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シベリアンハスキー

抜け毛が多いシベリアンハスキーは被毛の手入れが大変?飼育にあたって気を付けたい病気とは?

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シベリアンハスキーは丈夫で筋肉質な身体つき、被毛の多い尻尾はキツネのように毛深く優美な姿を醸し出しています。

そり犬の中では最も小さく軽量の犬種ですが、動きは機敏で活動的、疲れを知らない使役犬で、大きな犬にも負けない犬ぞりレースの花形犬種と言えます。

世界的に有名な犬種ですが、中でもカナダ、アメリカ合衆国、イタリアでは昔から非常に人気がある犬種です。

今回はそんなシベリアンハスキーの歴史や抜け毛が多いと言われている被毛の特徴や病気についてご紹介していきたいと思います。

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シベリアンハスキーの歴史


シベリアンハスキーは、立ち耳で尖った顔を持つスピッツ系に属する犬種です。

詳しいルーツは不明ですが、カナダの北極圏で極寒の中ソリ引きや番犬、時にはアザラシやホッキョクグマを狩る狩猟犬として使われたエスキモー犬の中の一種です。

※同じエスキモー犬で大型スピッツのアラスカンマラミュートやサモエドとは近親関係にあり、見た目、性質など、似ている部分が多々あります。

関連記事:アラスカ原産のアラスカンマラミュートは日本で飼育できる?性格や大きさ、仔犬の値段は?

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シベリア北東部の端ツンドラ地帯、チュクチ半島に住むチュクチ族がソリの牽引用など生計を営むための使役犬として飼育していた「シベリアン・チュチース」と呼ばれる犬が現在のシベリアンハスキーです。

冬は雪上のそりを、夏はボートを引く犬、時には狩りの助手としても活躍していたシベリアンハスキーですが、その他にもアムンゼンやスコットの南極大陸探検、ピアリーによる北極点探検でもその活躍は際立つものでした。

1909年、そりレースに出場するためアラスカにわたり、そこでの素晴らしい成績により世界中に知られることになりました。

日本ではバブル景気の頃、テレビの影響で流行となって飼育頭数が大きく増えましたが、運動量が非常に多い、しつけが難しい、抜け毛が多いといった理由から飼育放棄が相次いだ時代がありましたがブームが下火になった現在は一定の人気に落ち着いています。

シベリアンハスキーの被毛の特徴

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シベリアンハスキーの被毛は撥水性が高く硬めの手触りのオーバーコートと、体温を逃さないように厚く密集した短いアンダーコートの2重構造のダブルコートになっています。

外からの刺激や寒さから体を守るために、オーバーコートは硬く長めで、アンダーコートは厚く、この2種類の毛を豊富に持つことで、北国でも体を守りながら厳しい寒さに耐えることができるようになっています。

アンダーコートは特に他犬種よりも大変厚いため被毛が抜け変わる換毛期には、抜け毛が大変多くなります。

毛色は、ブラックから純白までの全ての色が認められ、頭部には様々な斑がよく見られ他犬種にはみられない模様があります。

抜け毛は多い?

既に説明した通り、シベリアンハスキーの被毛はダブルコートになっているので、全ての犬種の中でもダントツで抜け毛が多いです。

特に年に2回、春と秋の被毛の生えかわる換毛期には、驚くほど大量の抜け毛となるためこまめなブラッシングが必要です。

この時期にトリミングサロンでシャンプーとブラッシングをお願いすると一回り小さくなったような印象を受けるぐらいに抜けます。

ケアは大変?

普段は2~3日に一回で問題ありませんが、換毛期には毎日スリッカーやピンブラシを使ってブラッシングをしましょう。

換毛期には、トリミングサロンにお願いして死毛を取り除いてもらったりシャンプーをしてもらうとだいぶ手入れが楽になります。

梅雨の時期などはしっかりと抜け毛を取り除いておかないと皮膚トラブルにつながることもあります。

シベリアンハスキーは暑さに弱い犬種です。
夏場は暑さ対策のためにも抜けた毛はそのままにせずしっかりと取り除いてあげることが大切です。

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シベリアンハスキーが気を付けたい病気


シベリアンハスキーは重篤な遺伝病については、比較的少ない犬種とされており、大型犬の中では平均よりも長生きする犬種だとされています。

シベリアンハスキーの中でも気を付けたい病気は眼の疾患と皮膚疾患です。

若齢では股関節形成不全、高齢では変形性脊椎症などの大型犬特有の疾患が現れることがあるので、定期的な検査を心がけるようにしましょう。

進行性網膜萎縮症

眼の網膜が萎縮して動かなくなってしまう先天性の病気で、片目だけ、もしくは両目の場合があります。

初期では、薄暗い場所で目が見えにくくなり、物にぶつかるような行動がみられ、症状が進むと視力低下により明るい所でも見えにくくなり、日中の動きがにぶくなります。

進行していく病気のため、最終的には失明に至ります。

ゆっくり進行するうえ、痛みもなく、犬自身が見えないことに慣れてしまうことで、飼い主からはいつも通りに見え、病気に気づかないことがあります。

白内障

水晶体が白濁して視力障害を起こす病気で、シベリアンハスキーは若年性の白内障を発症しやすい犬種と言われています。

白内障が進行すると、視力が低下し目の水晶体が白く濁ってきます。
視力障害のため物にぶつかりやすくなったり、散歩に行くのを嫌がるようになったりします。

脂漏症

脂漏症になると、体臭がきつくなり、皮膚から脂っぽい皮脂が異常に出たり、乾燥によるフケが多くなります。

はっきりとしていませんが、栄養が偏ったり、細菌の感染が原因とされています。

毛が生え変わる時期は、ブラッシングをこまめにし、皮膚を清潔な状態に保つようにしましょう。

外耳炎

外耳炎とは外耳道に起こる炎症でのことです。

垂れ耳の犬種に多いとされる耳の病気ですが、脂漏体質の犬種も発症しやすいので注意が必要です。

細菌やマラセチアなどのカビ感染が原因で、赤みや腫れ、痒みを伴い強い悪臭がするようになります。

外耳炎の予防には定期的な耳掃除が大切ですが、無理に綿棒などを使って掃除をすると外耳を傷つけてしまうこともあるので、見える範囲をイヤークリーナーのコットンでふき取る程度にしましょう。

まとめ

極寒の地域にいた犬なので寒さには強いですが、日本の暑さや独特の湿度には大変弱く、換毛期のケアをこまめにしてあげなければならない犬種です。

日本ではかつて漫画などで人気が出ましたが、気質的に飼いやすいかというと初心者向けではありません。
飼うことを検討する際には飼育環境や飼うときの心構えをしっかり聞くようにしましょう。

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