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ロシア原産の代表的な犬種9つ~寒い地域ならではの特徴&飼育は難しい?

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ロシアという極寒の地で暮らしてきた、ロシア原産の犬たち。

その姿は寒い地域の犬ならではの魅力に溢れており、シベリアンハスキーを筆頭に、日本を含め世界中で親しまれている人気犬種も多数存在します。

ボルゾイやサモエドなど、一度は飼ってみたい憧れの犬種が多いのも特徴ですね。

しかし、日本とロシアでは環境が違い過ぎるので、甘い覚悟で飼育するのは厳禁。

ここでは、ロシア産犬種ならではの特徴やその魅力について、代表的な犬種ごとに紹介するとともに、飼育に際しての注意事項なども簡単にまとめてみました。

まだ日本ではあまり知られていない犬種にもスポットを当てていくので、あなたの気になる犬種について、チェックしてみましょう。

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ロシア産犬種の特徴はある?

ロシア産犬種の特徴としては、まず体格が良いということが挙げられます。

動物は寒い地域へ行くほど大型化する傾向があります。※「ベルクマンの法則」といいます。
体が大きくなることで体重当たりの表面積を小さくし、体温維持につながるのですが、この法則は犬も例外ではありません。

また、ロシア産犬種はソリ犬や牧羊犬など実用犬として飼育されてきた犬種が多いため、一部の愛玩犬を除けばいずれも大型で力強く、骨太で筋肉質のがっしりとした体型のものが多くなっています。

被毛に関してもその多くが極寒のロシアの気候に対応すべく、耐寒性の高い仕様となっているのも特徴の一つでしょう。

ダブルコートで毛量が多く、極寒の地でも活動ができるようになっていますが、暑さには弱く、熱中症には注意が必要になりますし、換毛期には大量の抜け毛が出ます。

性格の面で言えば、やはり実用犬として活躍していた犬種が多いため、忠誠心が高く、飼い主に忠実な犬種が多いですが、その一方で独立心や警戒心の強さ、そして体格や運動量の問題から、上級者向けの犬種が多くなっています。

シベリアンハスキー

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ロシア原産の犬種として最も知名度が高いのは、やはりシベリアンハスキーでしょう。

体重は24~28kg、体高54~60㎝の中~大型犬であり、見た目・性格ともに最も狼に近い犬種だと言われています。

その名の通り極寒のシベリアにてソリ犬や猟犬として活躍してきた歴史を持ち、骨太でがっしりとした体型と厚い被毛が特徴で、現在でも寒い地域での探索犬・救助犬としても活躍しており、人気の高い犬種です。
(一昔前にテレビの影響でブームになって以降は人気が下火になってしまいましたが、今でも根強い人気があります)

また、一般家庭においても、ピンと立った耳に精悍な顔立ちは人気があり、一緒にドッグスポーツを楽しめることなどから、ペットとして一定の人気があります。

強い社会性を持っているため飼い主以外の人や犬にも比較的フレンドリーではありますが、頑固で融通が利かない面もあるので、しつけの難易度はやや高めかもしれません。

さらに日本において一般家庭で飼育するにはややハードルが高く、かなり運動量が必要なことや抜け毛が多いこと、そして夏の暑さに弱いことなどをしっかり頭に入れておかなければなりません。

関連記事:見た目は怖いが心優しいシベリアンハスキーの飼育方法~性格、寿命、価格は?

関連記事:抜け毛が多いシベリアンハスキーは被毛の手入れが大変?飼育にあたって気を付けたい病気とは?

ボルゾイ

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ボルゾイもまたロシアを代表する犬種であり、すらりとした長い手足とスリムな顔つきが特徴的です。

体重34~47kg、体高75~85㎝とかなり大型で、先に紹介したシベリアンハスキーと比べてもかなり大きな犬種です。

かつては狼狩りの猟犬として活躍していたましたが、現在でもその身体能力は健在で、速さ・ジャンプ力・持久力など、様々な面で優れた能力を見せてくれる犬種です。

ドッグスポーツにおいては好成績を残す定番中の定番の犬種であり、流線型の体に美しい被毛を持つため、ショードッグとしても人気があります。

リラックス時は優雅な見た目通り、落ち着いて飼い主に寄り添う姿なども良く見せますが、その一方で猟犬としての性質が残る一面も。

好奇心が強く、小動物や他の犬などに対して猟欲を見せてしまうこともあります。

プライドの高い一面もあるので、子犬の頃からしっかりと上限関係を意識したしつけをしていかなければ、飼育は難しいでしょう。
運動量はかなり多いので、毎日1~2時間の散歩は欠かせません。

関連記事:高貴な大型犬、ボルゾイの飼育方法~性格的に飼い主になつく?走る速さは世界最速!

関連記事:上品でセレブ感が魅力の細い犬種5種類~同じように見えても特徴は様々

サモエド

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まさに寒い地域ならではの犬種というイメージの強いサモエド。

体重は16~30kg、体高は54~60㎝。

特徴は何と言っても雪のように真っ白で、ボリューム満点の被毛でしょう。
体高もあり、重そうに見える割に体重がそこまで重たくないのも、その被毛が故。

サモエドもまたシベリアのツンドラ地方という極寒の地で、家畜を守ったりソリを引いたりする役目を担ってきました。

極寒への適応能力はかなり優れており、南極やそれ以外の極寒地への探索などにも、多くのサモエドが連れて行かれています。

性格はとても穏やかで優しく、社交的、加えて訓練性能が高く飼い主への忠誠心も高いので、しつけの難易度も比較的低めだと言われています。

一般家庭で飼育する際は、運動量が多いこと、抜け毛が多いこと、暑さに弱いことなどを頭に入れておきましょう。

関連記事:真っ白でフワフワなサモエドの飼育方法~誕生の歴史、性格、価格は?

関連記事:サモエドの飼育は暑さに注意!被毛の特徴、抜け毛対策

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ブラックロシアンテリア

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ブラックロシアンテリアはロシアの軍用犬・警察犬として作られた犬種です。

じつに17種もの犬種を掛け合わせて誕生した犬なので、見た目はかなり個性的。

体重45~60kg、体高68~76㎝の大型犬で、真っ黒でウェーブのかかった豊富な被毛が特徴です。
かなり骨太で筋肉質な体に加え、クマにすら果敢に立ち向かう強靭な精神力を持っていると言われています。

非常に賢く飼い主に従順なため、しつけの覚えも良く、諸外国では番犬としても人気があります。

ただし、他人や他の犬に対しては警戒心が強く、攻撃的になることもあるので注意が必要です。

イーストヨーロピアンシェパード

イーストヨーロピアンシェパードは、現在のベラルーシ、旧ソ連原産の犬種です。

ドイツから輸入されたジャーマンシェパードをベラルーシの気候に適合させるために改良され、牧羊犬や警察犬、軍用犬として幅広く活躍していました。

関連記事:軍用犬として活躍するジャーマンシェパードはしつけが難しい?性格、大きさ、寿命は?

見た目はジャーマンシェパードとそっくりですが、ジャーマンシェパードに比べるとマズルが細長いこと、防寒性の高い厚い被毛に覆われていること、体格が骨太でがっしりしていることなどの相違点があります。

大きさも体重48kg前後、体高74㎝前後と、ジャーマンシェパードよりも大きめです。

とても賢く忠誠心も高いですが、その反面警戒心が強く、しっかりと飼い主に服従させていないとトラブルを起こしてしまうことも。

コーカシアンシープドッグ

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コーカシアンシープドッグは、ロシアのコーカサス地方原産の犬種で、体重45~70kg、体高64~72㎝という体格に加え、骨太でがっしりとした筋肉質な体つきが特徴です。

短毛と長毛の2タイプありますが、いずれも毛量は豊富で防寒性に優れています
かつては家畜を狼などから守る護畜犬として活躍していました。

近年では、ライオンのような威風堂々とした見た目から、ショードッグとしても活躍するようになっています。

家族に対してはとても忠誠心が高く人懐こい性格をしていますが、防衛本能が強く危害を加える者に対しては容赦しません。
他の大型犬に比べて運動量は少なく、長時間の運動は逆に腰に負担をかけることがあるので注意が必要です。

ロシアントイテリア

ロシアントイテリアは、実用犬の多いロシア原産の犬種の中では、比較的珍しい愛玩犬です。

その歴史もそう長くはなく、20世紀に入りイングリッシュトイテリアとパピヨンやチワワなどを交配して作られました。
体重1.3~2.7kg、体高20~26cm程度の小型犬で、とても華奢な体つきをしています。

ロングコートタイプとショートコートタイプの2タイプが存在し、それぞれに見た目・性格がかなり異なります

ロングコートタイプは穏やかで落ち着きのある性格、ショートコートタイプは活発で気が強い性格だと言われており、このように性格や容姿に大きな差があることから、別種として扱ったほうがったほうが良いのではという意見も少なくありません。

スリモヴ・ドッグ

スリモヴ・ドッグは、キンイロジャッカルとシベリアンハスキーを掛け合わせて作られた犬種です。

寒さに強く大柄なシベリアンハスキーを、より耐暑性を強め、小型化する目的で交配されました。

見た目はシベリアンハスキーよりも少し小さく、マズルが長く耳が大きのが特徴です。

元々は探知犬として生み出された犬種であるため、嗅覚は非常に鋭く、通常の犬の2.3倍もの嗅覚を持っていると言われています。

現在はロシアの空港で、麻薬や爆発物を発見する役割を担っていますが、ロシア国外ではまだあまり知られていません。
当初はジャッカルの性質が濃く訓練が難しい一面がありましたが、現在では忠実で明るく、訓練性能も高い性質へと変化しました。

モスクワン・ガーディアン・マスティフ

モスクワン・ガーディアン・マスティフは、その名の通りガードドッグとして作られた犬種です。

コーカシアンシェパードドッグ、セントバーナード、そしてグレートデーンを交配させており、体格・力強さ・俊敏さ・強い警戒心を持つハイブリッドな犬種として誕生しました。

しかし、ガードドッグとしては非常に優秀な性質をもっているものの、独立心や警戒心が強すぎるあまり、扱いづらい犬種としても有名です。

体重45~72kg、体高63~71㎝という体格も相まって、熟練者ですら厳しい訓練なしでは手懐けることが不可能だとさえ言われるほど。
主人には非常に忠実ですが、それが災いして主人以外にはその家族ですら警戒心を緩めないこともあります。

まとめ

大型犬好きにはたまらない、ロシア産の犬たち。

寒い地域ならではの特徴的な見た目や、一癖二癖ある性格も、ロシア犬の魅力の一つです。

実用犬としても愛玩犬としても需要が高いのが頷けますね。

ただし飼育の際には一筋縄ではいかない犬種が多いのも事実。
飼育の前にはしっかりとリサーチ&シミュレーションを行ってみてください。

それができれば、きっと素敵な唯一無二のパートナーとなるはずです。

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