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ラフコリー

人気のコリー犬、ラフコリーの飼育のポイント~性格、大きさ、寿命、気を付けたい病気は?

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ラフコリーは映画『名犬ラッシー』の犬として世界中に知られている有名犬種です。

コリーには長毛種のラフコリーと、短毛種のスムースコリーの2種類がありますが、映画やドラマに登場したのは、ふわふわの胸毛が印象的なラフコリーでした。

コリー犬もいくつかの種類に分類されますが、今でも『コリー』といえば『ラフコリー』と思っている人がほとんどです。

関連記事:世界的に人気のコリー犬は全部で5種類!それぞれの特徴と違いとは?

今回はそんなラフコリーについて紹介していきたいと思います。

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ラフコリーの歴史


ラフコリーはスコットランド地方の牧羊犬で、ルーツはスコッチコリーとされています。

16世紀頃からスコットランドで作業犬として飼われ、牛や羊を市場へ運んだり、羊追いなどをして活躍していたコリーですが、その存在が注目を集めるようになったのは19世紀になってからのこと。

1860年代、スコットランドを訪れたビクトリア女王が初めて目にしたコリーを気に入り、数頭を城に連れ帰ったことから、貴族や上流階級の人々の間で人気が爆発しました。

ショーなどの花形的存在となり、より大型の美しい犬へと進化したのが今のラフコリーです。

ラフコリーの飼育は難しい?


ラフコリーの飼育は決して簡単ではありません。

厳密には難しいというよりも手間がかかるといった方が正しいかもしれません。

日本で人気の愛玩犬というのは、飼育する人間に都合の良いことが多いですが、ラフコリーのような大型犬というのは飼育にあたって乗り越えなければならないポイントがいくつかあります。

主な飼育のポイントとしては以下のとおり。

・運動量の確保
・無駄吠え
・被毛のケア

それでは順に見ていきましょう。

運動量の確保

ラフコリーは大型犬なだけあって運動量が豊富です。

大型犬というのは適度な運動量が必要と言われることが多いですが、大型犬であるのに加えて、放牧犬として長い歴史を持つラフコリーは全犬種の中でも特に運動量が多いとされています。

毎日の散歩時間は1日2回必要なのはもちろんのこと、その散歩も広い場所を自由に走らせるといった散歩の質も問われます。

散歩中だけでなく、家の中でもアグレッシブに動くことがあるので、やはり居住空間に余裕があるのに加え、広い庭等がある家がベストかもしれません。

十分に運動させれば集合住宅でも飼育は可能とされていますが、やはり、どうしてもストレスを抱えやすくなるので、適切だとはいえないのが現状です。

無駄吠え

ラフコリーは、性格的にやや神経質で吠えやすい面があるので、無駄吠えをさせないよう注意しなければなりません。

運動不足などでストレスを溜めこんでいる時は特に顕著で、留守番中、飼い主家族が帰宅するまでずっと吠えていたという事例もいくつかあります。

また、気を付けたいのが大型犬らしく吠えた時のボリュームはもかなり大きく、時に近所迷惑につながることがありますが、この無駄吠えも他の犬種と同じくしつけによって防ぐことができます。

性格的に甘えん坊なので飼い主が多くの時間を一緒にいて、しっかりとしつけやストレス解消をしてあげる必要があります。

被毛のケア

後ほど詳しく書いていますが、ダブルコートのラフコリーはとにかく抜け毛が多い犬種です。

加えて大型犬なので単純に被毛の量が多く、夏、冬前の換毛期になると、すごい量の毛が抜けます。
ケアの方法としては、やはりブラッシングが効果的です。

これにより、身体から落ちるであろう毛をあらかじめ取り除いてあげることができます。

ラフコリーが気を付けたい病気

コリー種は、遺伝的に『目』や『脳』の病気になりやすいと言われていますが、ラフコリーも例外ではありません。

中でもコリー犬特有の病気にコリーアイと呼ばれる目の遺伝性疾患があります。
これは脈絡膜という眼球を包む膜が欠損する病気で、生後、数か月から1歳までの期間に発症、進行するとされています。

たいていの場合、症状はありませんが、眼底出血、網膜剥離を起こすと失明の恐れがあります。

なお、このコリーアイは片方の眼のみが発症することが多く、気づかないということも少なくありません。

少しでも犬の様子がおかしいと思ったら、重篤化する前に獣医に相談してください。

現在では遺伝子検査で遺伝子の異常を確認することができます。
家系的に不安がある場合は、早い段階でチェックしておくのもいいかもしれません。

他にも繊細な面もありますので、胃や心臓の病気にもかかりやすいです。
ストレスをできるだけ感じさせないような環境を作ってあげることが大切です。

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ラフコリーってどんな性格?


ラフコリーは親しみやすい性格で攻撃的な面はあまり無く、子どもにも良い遊び相手になります。

やや神経質ですが、穏やかでフレンドリーな性格は、忠実な家庭犬であるといえます。

牧羊犬として自ら考えて行動するという特徴を持ち、敏感に周囲の状況を観察します。

飼い主が怒っていたり不安を感じたりすると、いちはやくその気持ちを汲みとってくれます。
時に敏感すぎることもあるので、飼い主から怒られたり体罰を受けたりすると、ストレスを感じやすいこともあるようです。

しつけはしやすい?

ラフコリーは牧羊犬として長く活躍してきたため、大変賢く従順で、しつけや訓練もしやすい犬種です。

訓練をすればすぐに覚えてしまうため、子犬のころから丁寧に教えていけば、年齢とともにより難しいことを理解し、成し遂げてくれるようになります。

しかし、神経質な面があるため、体罰や激しく叱るのは禁物です。
家族と一緒に過ごす時間をたくさん作り、スキンシップを大切にして、おおらかな性格になるよう育てましょう。

被毛の特徴

ふわふわな被毛というのがぴったりのラフコリーですが、写真の見た目そのままに、上質できれいなオーバーコートとアンダーコートによるダブルコート。

動く度に揺れ動く被毛は優雅さと高貴さを見ている者に見せつけているかのようでもあります。

実際に値段が高額な個体の場合、親犬も美しい被毛をしていることが多く、いかに被毛を犬種としてのステータスにしているのかが見て取れます。

ラフコリーの成犬の大きさ

体高:50cm~60cm前後
体重:25kg~30kg前後

数字が示すとおり、大型犬ならではの迫力があります。

一般家庭でも繁殖が行われている事から、サイズには個体差が大きいと言われており、平均的な成犬時の体重を大きく上回る個体もいる様です。

寿命

寿命は14~16年とされています。

運動量がとても多いので、十分な距離を散歩する事や、広い場所で自由に遊べる事も、健康を維持する上で重要な要素になります。
健康的な生活を送る事でストレスも少なく、より長い寿命を期待できるのです。

まとめ

ラフコリーは『名犬ラッシー』のモデルとなったように、映画のイメージそのまま、賢く温厚な性格であるため、しつけやすく、初心者でも飼いやすい犬種です。家庭犬としてバランスが取れているのでお勧めです。

しかし、たとえ賢く飼いやすいとはいえ、そこは大型犬です。

運動量もありますし、鳴き声も非常に大きいので、必要最低限のしつけはしっかりとするように心がけましょう。ラフコリーの特徴をよく理解した上で、素敵な家族の一員として迎えてあげてください。

関連記事:抜群の運動能力のボーダーコリーってどんな犬?性格、被毛、大きさは?

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