ペキプー ミックス犬

ミックス犬、ペキプーの性格、被毛、寿命は?トイプードルの影響度はかなり低め

ミックス犬、ペキニーズはペキニーズとトイ・プードルを掛け合せた犬で、数あるミックス犬の中でも人気上位に位置しています。

Three White Puppies Pekingese Pekinese Peke Whelps Puppy Dog

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ペキプーは当初、ミックス犬の中でも知られた存在ではなかったのですが、近年、飼育するオーナーが増え、ここ5年間では特に顕著になっています。

アレルギーフレンドリーな犬のため、抜け毛の多いペキニーズが飼えなかった家庭にもオススメの犬と言えます。
今回はペキプーの性格や身体の大きさ、寿命、抜毛といった特徴を紹介していきます。

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ペキプーの特徴

下記でいくつもの項目に分けて紹介していますが、多くのペキプーがペキニーズ寄りで、抜け毛に関してのみトイ・プードルの特性を引き継いでいる子が多いのが最大の特徴。

顔については個性的なペキニーズが強く出ており、顔の表面が丸く、マズルも短めだが、本家に比べると、かなりソフトな顔つきになっている。

下顎、個体によっては下の歯が出ている子も多く、ペキプーのシンボルマークのようなものとして知られつつあります。

ペキプーの性格

性格は穏やかで甘えん坊で表情が豊か。

反面、サバサバした性格で距離を置きたがるきらいがあります。
他には頑固な気質の子がおり、しつけにとまどうかもしれませんが、それもプライドが高いが故。

子犬の頃からのしつけを徹底しておくことで、問題なく飼うことが出来ます。

全般的に自由気ままで気分屋な所があるので、しつけは根気よく行うのがポイント。

なお、トイ・プードルのミックスということで、賢さという面でも期待されがちですが、特段、賢い犬というわけではありません。※この辺りについては他のミックス犬でも同じことが言えます。

【追記】
これまで多くのペキプーを見てきましたが、性格という面ではペキニーズをイメージした方が良いかなという印象があります。

関連記事:鼻ペチャ小型犬、ペキニーズってどんな犬?飼育方法、しつけ、性格は?

身体の大きさ

体高:20~30cm
体重:4~7kg

毛にボリューム感があるせいか見た目よりも実際は小さめ。

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ペキプーの被毛

被毛はボリューム感があり、フワフワな感触が魅力の一つ。

毛色はブラウンが大半。次いで白色の子が多く、それ以外の色はかなり少ない。

毛量も多く暑さにはかなり弱いとされています。特に夏場は注意した方がいいかもしれません。
マズルが短いというのも手伝って、特に熱中症になりやすく、夏場の場合、夕方の時間帯であっても注意が必要。

↓下記のページでも書いていますが、ペキニーズほどではないものの、マズルが短い短吻犬種は要注意!

関連記事:熱中症に特に気を付けるべき犬種とは?

関連記事:犬の熱中症の原因と14つの症状!危険な症状はどれ?

抜け毛は少なめ

被毛が抜けにくいトイ・プードルと抜けやすいペキニーズの両者をかけあわせた場合どうなるのか?気になる所ではありますが、ペキプーの被毛は抜けにくいとされています。

この辺りだけはトイ・プードルの性質が強く、犬アレルギーを持っている方であっても飼いやすいとされています。
しかし、犬のよだれやダニが原因のアレルギーの場合はあまり関係ありません。

寿命は標準

寿命は10~13年ほどと標準。

元々、運動量が多くない上に老犬になってさらに運動を怠るようになると、肥満体型になり、心臓疾患になる危険性も。

運動が好きじゃないからと言って散歩に行かないのではなく、無理にでも連れて行き、身体を動かすよう促すのも飼い主の役目なのかもしれません。

まとめ

以上がペキプーの特徴になります。

ミックス犬の多くがトイ・プードルが関わっていますが、ペキプーほどトイプードルの影響度が低い犬も珍しいかもしれません。

性格的に頑固でマイペースという猫のようなペキプーですが、時に甘えたな部分を見せた時のギャップが可愛いという声もよく聞かれます。

サバサバした性格で一定の距離を置きたがるので、常に一緒にいるのではなく、ほどよい関係でいたいという飼い主には最高のパートナーになってくれるかもしれません。

関連記事:ミックス犬の人気ランキング!10種類それぞれの特徴、違いは?

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