大型犬

大型犬の中で飼いやすい犬種はどれ?!飼うのは本当に大変?


大型犬の特徴はなんといっても大らかな性格と存在感の大きさです。

一般的に飼育が難しいと思われがちな大型犬ですが、今回はそれらの中でも比較的、飼いやすい大型犬を様々な角度から紹介していきます。

当然、身体が大きいが故の苦労もありますが、それを補って余りあるほどの魅力があるのも事実です。
これから犬を飼おうと考えている方は大型犬も一つの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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大型犬って本当に飼うのが大変?

実際に耳にすることの多い『大型犬を飼うのは大変』というフレーズですが、実際のところ、どのような所が大変なのでしょうか?

飼いやすい犬種を紹介する前に、その辺りについても触れておきたいと思います。

一般的に大変とされている部分は以下になります。

散歩時間
ご飯の量・経済面
生活スペース

狭い居住空間で生活している方は大型犬の身体の大きさというのは物理的に難しい問題ですが、そこさえクリアできれば、難しい部分はそうありません。

比較的、ゆとりのある生活が出来るのならば、そう大変に感じる機会は多くはありません。

飼いやすい大型犬No1 ゴールデンレトリバー

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ゴールデンレトリーバーはとても優しく穏やかな犬種です。
明るい性格で、怒ることもあまりないので子供とも仲良く遊べます。

介助犬として活躍している犬もおり、頭が良く、飼い主さんへも従順なのでしつけもしやすいです。
怒るとしょんぼりしてしまうことも多いので、褒めてしつけるのに向いています。

とても人懐こく寂しがり屋なので、家族と共に行動したがります。
飼い主さんと遊んでいるときは全力で遊び、休んでいるときには一緒になってまったりできる犬種です。

お散歩は小型犬よりも多くの距離を歩くことが必要になってきますが、股関節の弱い子が多いため走る必要はなく、普通のお散歩で済ませるのが基本。

大型犬は大きくて怖いという方も多く居ますが、ゴールデンレトリーバーは表情も優しく、落ち着いているときは動きもゆっくりのため、恐怖心もほとんどありません。

人との協調性があり、とても優しくおおらかな犬種なので、大型犬の中では一番人気があります。

関連記事:飼育がしやすい大型犬、ゴールデンレトリバーってどんな犬?性格、しつけは?被毛の特徴とケア

飼いやすい大型犬その2 スタンダードプードル

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スタンダードプードルは、手入れが大変そうで育てづらいイメージがあると思います。

月に1度程度のトリミングや毎日のブラッシングは必要ですが、抜け毛や臭いが少なく、家の掃除が他の犬種に比べて非常に楽。

トリミングは大変ですが、トイプードルと同じように、様々なカットが出来る楽しみもあります

中にはトリミング代がかかってしまうというネガティブな声も聞かれますが、スタンダードプードルを飼う方の多くは、そこに魅力的に感じていることが多いように思えます。

関連記事:トイプードルの人気のカット・スタイル5種類!料金はどのくらいかかる?

また、プードルは全犬種の中で2番目に頭が良いと言われていて、人に対しても友好的で、服従心もあります

その為、物覚えが良いのでしつけも非常にしやすく、アメリカでは盲導犬として活躍している犬もいるそうです。

毛色によっても性格の傾向が違い、ホワイトとブラックが比較的しつけがしやすいようです。
全体的にトイプードルよりも比較的おおらかな性格ですが、繊細でデリケートな一面もあります。

無駄吠えが少ない傾向にあり、集合住宅でも安心して飼えます。
とても賢く、人間の良きパートナーになれる犬種です。

関連記事:スタンダードプードルの飼育方法と魅力~性格、大きさ、価格は?トリミング代は高額?

関連記事:6つの種類に分かれるプードル!各タイプの性格、身体の大きさや特徴

飼いやすい大型犬その3 ラブラドールレトリーバー

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ラブラドールレトリーバーと聞くと、介助犬を思い浮かべる方が多いと思います。
介助犬になるだけあって、非常に頭が良く、家庭でのしつけもすぐに習得してくれます。

大人しい犬種のように思われがちですが、他の犬種よりも好奇心が旺盛で活動的です。
介助犬の訓練を受けていても、ハーネスを外すと跳び跳ねて走り回る子も居るほど。

特に2歳までははしゃぎ回る事が多く苦労するかもしれませんが、しつけをしっかりしていれば2歳を過ぎた辺りからは少しずつ落ち着いてきます。

友好的な性格なので、お散歩やドッグランなどでも他の犬達とすぐに仲良くなり、楽しく遊べます。
飼い主を喜ばせることが大好きなので、褒めて育てるのに向いています。

人見知りせずグイグイいくので、小さな子供や小型犬など最初は怖がらせてしまうかもしれませんが、とにかく人が大好きで、活発な明るい性格の為、友だちのような関係を築ける犬種です。

関連記事:ラブラドールレトリーバーはどんな性格?しつけや飼う際の注意点

関連記事:ラブラドールレトリーバーはなぜ飼育しやすい?気を付けたい病気、寿命、子犬の価格は?

まとめ

大型犬は怖いイメージを持っている方もいますが、頭が良く服従心のある子が多いです。

体が大きい分、運動量や食事量も多く大変な部分もありますが、喜びの表現がダイナミックだったり、穏やかな性格だったりと、大型犬ならではの可愛らしさがあります。

抜群の存在感でペットというよりもパートナーとして家族に寄り添ってくれます。

ペットショップでの購入、里親として保健所で探すことになった際は、大型犬も選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

関連記事:捨て犬、保護犬の里親になる!準備と注意点は?里親募集サイトを紹介

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