近年、猫の名前も多様化してきました。
多くの人に名付けられるような人気の名前、外国語、少し変わったものからおもしろいものまで本当に様々。
その中でも、数年前から歴史上の人物名から名付ける人が増えつつあります。
中でも戦国武将の名は和風な名前が増加傾向にあった2010年以降、徐々に増え続け、2019年の人気の名前ランキングでは、ついに上位に顔を出すまでになりました。
ここまで来ると、
「オススメの猫の名前を紹介してきた私としても無視できない」
ということで満を持して紹介することにしました。
題して、猫×歴史の偉人たち
一風、変わった名前を探していたり、他の人と一緒は嫌だというあなたは是非ともご覧ください。
歴史上の人物名は猫の名前に合うのか
猫といえば、のんびりとしたマイペースな生き物であるのに対し、歴史の偉人といえば大半が無骨で逞しいイメージですよね。
いわば、両者、完全に別物です。
猫と相性が良い、悪い以前に、偉人の中でも特に戦国武将の名前なんて猫と合いません(笑)
↑仮にこの画像の猫の名前が秀吉だとします。
どうでしょう。しっくりきますか?
きませんよね(笑)
名前が麻呂(まろ)だとします。
どうです?
眉毛が無いよと言いたくなっちゃいます。
戦国武将だけではありません。
アインシュタイン、サポレオン、ゲバラなど、猫の名前には似つかわしくないですが、そもそもそんな事は百も承知。
アンバランスだからこそ可愛いのです。
強引な言い方をすれば、こういった考えをお持ちならばオススメですし、逆にそうでないならば、下記の記事にあるような可愛い名前を付けてあげればいいだけです。
関連記事:メス猫の名前にはイタリア語がオススメ!お洒落で可愛い言葉が盛り沢山!
関連記事:猫の名前をハワイ語で名付ける!可愛い人気の言葉、相性の良い猫はどれ?
上記の記事にあるような、可愛い名前じゃ物足りない、猫に似つかわしくない、かっこいい名前を付けたい方は参考にしてみてください。
武将の名前から名付ける
歴史上の偉人といっても時代は広いですが、まず最初に紹介したいのが武将の名前です。
近年、増えてきました。
アンバランス加減もピカイチです。
基本的にオス向けになりますが、メス用として、同時期の人物、女性の名前もあわせて紹介しています。
種類は少ないですが、良いものが見つかり次第、順次、増やしていきます。
オス向け
茜丸 (あかねまる)
一休 (いっきゅう)
一心 (いっしん)
右近 (うこん)
牛若丸 (うしわかまる)
海舟 (かいしゅう)
景虎 (かげとら)
紀之介 (きのすけ)
喜平次 (きへいじ)
銀二 (ぎんじ)
金太郎 (きんたろう)
源次郎 (げんじろう)
謙信 (けんしん)
光琳 (こうりん)
小金丸 (こがねまる)
小吉 (こきち)
小五郎 (こごろう)
小次郎 (こじろう)
小太郎 (こたろう)
小鉄 (こてつ)
佐吉 (さきち)
松陰 (しょういん)
雪舟 (せっしゅう)
大吉 (だいきち)
大将 (たいしょう)
大鉄 (だいてつ)
隆盛 (たかもり)
茶々丸 (ちゃちゃまる)
綱吉 (つなよし)
天心 (てんしん)
信長 (のぶなが)
芭蕉 (ばしょう)
秀吉 (ひでよし)
弁慶 (べんけい)
梵天丸 (べんてんまる)
麻呂 (まろ)
武蔵 (むさし)
茂吉 (もきち)
桃太郎 (ももたろう)
三成 (みつなり)
大和 (やまと)
諭吉 (ゆきち)
幸村 (ゆきむら)
与一 (よいち)
義経 (よしつね)
利休 (りきゅう)
竜馬 (りょうま)
メス向け
お市 (おいち)
おせん
乙姫 (おとひめ)
菊 (きく)
小町 (こまち)
巴 (ともえ)
納言 (なごん)
寧々 (ねね)
姫 (ひめ)
操 (みさお)
麦 (むぎ)
淀君 (よどぎみ)
凛 (りん)
武将の名前と相性の良い猫
アンバランスさが魅力である以上、歴史上の人物の名前と相性の良い猫となると難しいところですが、あえて選ぶならば日本猫です。
三毛猫やキジトラ等をはじめ、様々な柄の子がいますが、彼らならば、そこまで違和感もないでしょう。
また、日本猫特有の丸顔で脚が短い、ずんぐりむっくりな体型の子ともマッチしますし、雑種猫とも比較的、相性は良いといえます。
逆に相性が最悪なのがペルシャやラグドール等の長毛種。
名前が馴染むまで一体どれぐらいの時間がかかるのか、見当もつきませんが(そもそも馴染むことがあるのかどうか‥)、今回の記事の趣旨的には是非とも名付けてもらいたいところではあります(笑)
まとめ
今回は猫の少し変わった名前として、歴史上の人物、戦国武将の名前を紹介させていただきました。
これまで、可愛い、おしゃれ、かっこいい猫の名前について紹介してきましたが、これらと比べると、今回は明らかに違ったテイストの名前でもあります。
ネタに走っていたり、好みは分かれるところですが、これはこれで魅力的で素敵です。
「うちの子だけの特別な名前を」
一見、ふざけているようにも見えるかもしれませんが、愛猫を想う気持ちは全ての飼い主に共通しているはずです。