飼っている犬の年齢は知っているけれど、人間に換算すると何才相当になるのか?
寿命とのかねあいがある以上、飼い主としては、この辺りについても知っておきたいところではないでしょうか。
今回、こちらでは犬の年齢の重ね方について紹介していきたいと思います。
あなたの愛犬は何歳で、人間でいう年齢はいくつですか?
調べてみると、実は自分よりも"年上"だったなんてことも少なくありません。
人間の数倍!犬の成長スピード
家に来た頃はイタズラが大好きな子供であっても、あっという間に成長して自分を追い越していきます。
では、その成長スピードは人間の年齢で、どれほどに相当するのかというと、小型~大型犬に関係なく、最初の1年は特に顕著で、
小型犬が人間でいうところの17歳、中型犬が16歳、大型犬になると12歳とされています。
※諸説ありますが、上記の説が最も近いとされています。
また、興味深いのが大型犬は最初の1年の成長スピードこそゆっくりですが、以降は1年間で7つも歳をとる一方で、小型・中型犬の場合は4つと緩やか。
この辺りはそれぞれの平均寿命にも大きな影響を及ぼしています。
※詳しくは下記表を参照
年齢と日々の変化
「あれ?最近変わったな」
「例のしぐさが無くなったな」
「急に落ち着いた?」
等と思ったことがあると思います。(犬の年齢が低いと特に)
実際、このような方は多く、
「あんまり一緒に過ごせていないから変化に気付かないのかな」
と、自分を責めるような発言をする方を何人も見てきましたが、むしろこれは当然のこと。
ゆっくり成長、老化が進む人間からすると、日々のめまぐるしく変わる犬の変化についていけていないだけなのです。
"人の認識を遥かに凌駕するスピードで成長する"
経済において、変化の激しさを表す際に用いる「ドッグイヤー」たる言葉もここから派生しています。
年齢早見表
犬の年齢が人間に換算すると何歳に相当するのかを示す表を掲載します。
元々は諸説あるとされていましたが、近年の医療の進歩により、信ぴょう性の高いデータとして知られるようになりました。
さいごに
犬というのは私達人間よりも早く歳を取り、大抵の場合、私達よりも早くこの世から旅立ちます。
十数年という月日は人間にとっては短く、あっという間に過ぎ去ってしまいますが、同じ年月でも犬にとっては遥かに貴重で大事な時間でもあります。
1日1日の生活を大事したいですね。
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