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イングリッシュ・セッター

イングリッシュセッターの飼育には運動量確保が必須!性格、大きさ、寿命、気を付けたい病気は?

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イングリッシュセッターと聞いて、どんな犬なのかイメージするのが容易ではないかもしれませんが、セッターと呼ばれる鳥猟犬の一種です。

セッター犬というと、いくつもの犬種に分けられるのですが、日本国内においては、このイングリッシュセッターの知名度はそう高くありません。

国内での犬種別登録件数は33頭とかなり少ないですが(JKC登録数2016年1月~12月)、実用の猟犬として飼育されているものも多数存在しています。

銃猟の普及とともに発展した犬種で、その気品あふれる姿とガンドッグとしての能力は海外で特に人気のある犬種となりました。

今回はそんなイングリッシュセッターについて紹介していきたいと思います。

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イングリッシュセッターってどんな犬?


イングリッシュセッターは筋肉質の体に四角いマズル、垂れ耳、垂れ尾、絹糸状の長毛で毛色は白地にブラック・オレンジ・、ブルー、レモンなど小班が全体に散っています。

この班はベルトンと呼ばれ、専門家、ブリーダー、ショー等では班の色によって「ブラックベルトン」、「レモンベルトン」等と区別されます。

豊富な飾り気で覆われた姿は、「犬の中の貴族」とも呼ばれるほど上品かつエレガントで、ひとたび走り回ればその活発さと猟欲旺盛な運動能力は目を見張るものがあります。

その反面、普段は温和で飼い主や家族に忠実で甘えん坊なところは家庭犬にもぴったりで、ゴードン・セッター等も含めて海外での人気が高く、多くの欧米諸国で古くから飼育されています。

なお、セッターにはフィールドタイプと、身体の下部に長く伸びる被毛が特徴のショータイプがあるのですが、一般的に飼育されているのはショータイプ。

一方で、猟犬として飼われるフィールドタイプは飼い主には忠実ですがショータイプのように大人しくはなく、いつも走り回っている活発な性格です。

ショータイプは穏やかかつ素直でとても優しい性格で、小さな子供、他のペットとも基本的には仲良くすることができます。

イングリッシュセッターの飼育は難しい?

大型犬というのはどうしても飼育が困難、大変だとされていますが、イングリッシュセッターは身体の大きさの割に飼育が難しいわけではありません。

イングリッシュセッター自体、もともと要求や注文が多い犬ではないので、家庭犬として一般的なしつけができていれば、お子さんがいる家庭や他のペットがいても問題はないですし、時に面倒見の良さを発揮してくれます。

イングリッシュセッターの飼育で気を付けたいこと


イングリッシュセッターは他の大型犬と比べれば、特に飼育が難しいわけではありませんが、気をつけなければならない点はあります。

・運動量の確保
・しつけは子犬の頃からしっかりと

それでは順に見ていきましょう。

運動量の確保

イングリッシュセッターは運動量がとにかく多いので体力に自信のある人向きの犬種です。
朝夕の一日2回、各1時間は、自転車などによる引き運動で十分に走らせてあげることが必要です。

多くの小型犬は歩くだけで満足してくれますが、イングリッシュセッターのような大型犬かつ元々、狩猟犬として活躍していたセッター犬というのは歩くというよりも走ることに喜びを覚えます。

家族と一緒に行動し、山や森・海辺など自然の中をたくさん走り回る時間をもたせてあげることがイングリッシュセッターの心身の健全性につながります。

そういった意味でも、都市部よりも運動するためのスペースが確保しやすい郊外のご家庭の方が適しているといえます。

猟欲旺盛のため早い時期からの一貫した訓練を行い家庭犬としてのマナーを身につけさせることが大事です。

お手入れは、毎日コームなのでブラッシングし、運動の後は飾り毛に植物の種や木の葉が被毛についていることもあるのでより丁寧にブラッシングをしましょう。

絹糸のような細い被毛のため、ほっておくと毛玉やもつれの原因となります。

しつけは子犬の頃から

賢く飼い主に忠実なイングリッシュセッターですが、あくまでそれは子犬の頃から、しっかりとしたしつけが出来ていたらの話。

猟犬としての性質は残っていますし、やはり身体も大きく力も強いので、もしもの時は大きな問題になります。
猟の際の彼らの立派な働きも、しっかりとしたしつけによるものです。

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イングリッシュセッターの性格

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イングリッシュセッターの性格ですが、とにかく活発で陽気。
愛嬌もあり素直な性格のため基本的には家庭犬にもぴったりな犬種です。

他人には多少の警戒心はみせるものの、友好的なので攻撃することはなく、吠えることも少ない犬種です。

また、イングリッシュセッターは基本的に訓練されるのが大好きな犬種ですが、これは飼い主や家族とのふれあいが何よりの喜びで、行動を共にすることこそが楽しく嬉しい時間でもあるからです。

逆を言えば寂しがり屋な甘えん坊な面もあるため、一日中留守になるような生活は、コミュニケーション不足や運動不足による問題行動を招くことがあります。

共に遊び、過ごす時間が多い生活や大家族で寂しい想いをしないような環境が向いています。

身体を使った遊びが大好き

イングリッシュセッターはセッター犬としての狩猟本能が残っているので、それを生かした身体を使った遊びが大好きです。

特におすすめしたいのがボールを使った遊びです。

優れた嗅覚でボールを探し当てたり、時には追いかけたり、他にも水遊びなども喜びます。
散歩の時間を長めに取ってあげるのも良いのですが、やはり、アウトドア等、アクティブな遊びを取り入れてあげたいところです。

世界で最も知名度が高いセッター犬

日本ではアイリッシュセッターやゴードンセッターが知られていますが、世界の多くの国ではセッター犬といえば、一般的にこのイングリッシュセッターを指します。

関連記事:セッター犬の種類~それぞれの特徴と魅力を紹介

中でもヨーロッパでの知名度、認知度が抜群なのですが、理由としては犬大国でもあるイギリス出身の代表的なセッター犬であるというのが考えられますが、それと同時に、飼い主に従順で、アクティブ、見た目は豊かな飾り毛にベルトンと呼ばれる身体の班など、イングリッシュセッターならではの特徴が多く、それが世界中で認められているというのが最大の要因なのかもしれません。

関連記事:イギリス原産の犬種12種~犬の飼育環境は世界屈指!

身体の大きさ

オス:体高65~68㎝
メス:体高61~65㎝

体重はオス、メスともに25~30kgで、オスの方がメスよりもやや大きく、毛吹きもいいです。
体重に関してはほぼ同程度ですが、基本的にオスの方が飾り毛が長いことも多く、大きく立派にみえます。

価格

個体差にもよりますが15万~20万円が一般的な相場となり、本格的にショーに出るタイプだと40万円以上にもなります。

寿命

寿命はおおよそ12~13歳と、大型犬としては比較的、寿命が長い部類に入ります。

また、後述している通り、命に関わる病気を発症するリスクも少ないので、運動量を確保してあげる等してストレスを溜めないようにさえすれば、安定して平均寿命まで共に過ごしてくれる犬でもあります。

気を付けたい病気

イングリッシュセッターは先天性の聴力障害や網膜障害を引き起こしやすいとされています。

特に聴力障害は古くから多くの個体で見受けられ、こちらを呼んでも反応がなかったり、音に対して反応が鈍いなと感じた時はすぐに医者に診てもらう必要があります。

他には股関節形成不全、肘関節形成不全などがあります。
これらは遺伝的な要素もありますが、イングリッシュセッターの場合、後天的な要素も関係してきます。

子犬の頃から成長期の1~2歳にかけて、十分な運動と休息、しっかりとした食事を摂取することで、発症を抑えることはできます。
とはいえ、やはり先天的な要素もあるので、どちらにせ成長期が終わる2歳頃までは定期的にレントゲンで発症の有無をチェックしてあげると安心です。

他には大型犬特有の胃捻転のリスクもあります。

一度の食事を2回に分けたり、少しずつ与える等して、短時間に大量に与えないといった配慮は必要になります。

ただし、イングリッシュセッターは大型犬でありますが、ほぼ中型犬に近いサイズなので、胃捻転のリスクというのはそこまでありません。

まとめ

イングリッシュセッターは見た目の美しさだけでなく、鳥猟犬として大地を駆け回る姿や獲物を捕らえようとする姿勢は、気品と生命力に溢れ、自然の中で生きる素晴らしさを私たちに教えてくれます。

そして、その姿勢は飼い主や家族がそばにいるからこそ、発揮される能力であり喜びでもあるため、一緒に行動し、楽しさを共有するほどに最高の相棒となってくれるでしょう。

関連記事:アイリッシュセッターってどんな犬?外見、被毛の特徴、性格、子犬の購入前に気を付けたいこと

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