イギリス原産の犬というとゴールデンレトリバーやヨーキー、ビーグルなど王道、メジャーどころの犬種が多く、日本でも多く飼育されています。
もはやイギリス原産の犬種なしでは成り立たないといっても過言ではありません。
なお、イギリスは古くから犬と人との関わりが深く、数々の犬種を作出・品種改良してきた歴史があります。
牧羊犬や牧畜犬、猟犬や鳥猟犬など人の生活を支えるだけでなく、家庭犬としても愛され共に過ごしてきた時間は、どの国よりも先進的で、街中の公共施設やパブ、カフェ等に、愛犬を当たり前に連れていけるような環境が整っています。
イギリス原産の犬ではラブラドールやキャバリア、ビーグルなど、日本でも馴染みのある犬種から、ほとんど見たこともきいたこともない犬種まで本当に様々です。
今回はイギリス原産の犬や世界屈指の犬の飼育環境・インフラが整っている背景について見ていきたいと思います。
目次
イギリス国内の犬の飼育環境
イギリスは古くから犬と人との関わりが深く、様々な理由から数多くの犬種を作出・品種改良を重ねてきた歴史があります。
牧羊犬や牧畜犬、猟犬や鳥猟犬などは、今も人々の生活を支え続けサポートし続けていますが、それ以外にもブルドッグのような「ブルベイティング」という競技のために生まれた犬もいます。
現在イギリスが世界の中で、トップクラスのペット先進国である理由には、使役や愛玩犬として犬と関わってきた歴史だけではなく、人間の娯楽のためだけに存在した犬もいたという事実も踏まえて、犬と人がよりよく暮らすための努力をイギリスの社会全体が早いうちから真剣に取り組んできた結果にあります。
イギリスの首都ロンドンは、世界屈指といって良いほど犬の社会進出が進んでいます。
犬の社会進出を支援するシステムが社会全体を通して整備されているところに他の国にはない、大きな特徴が見られます。
ロンドンでは地下鉄条例により犬同伴の地下鉄の利用が認められていますが、補助犬だけではなく普通の犬ももちろん利用できます。
このような交通機関だけでなく、都心やその周辺の緑地やパブなどでは、そこで犬とゆったりと過ごす時間を楽しむ飼い主が少なくありません。
飼い主も、飼い主本位でいつでもどこでも所かまわず犬を連れて歩くわけではなく、都心では通勤ラッシュの時間帯や観光客で混み合う場所は時間帯で避けて犬を同伴したり、犬の無理にならないよう考えながら、犬と過ごす時間をとても大切にしています。
イギリスで犬が犬らしく暮らせる環境は、国レベルで環境整備されていることはもちろんですが、犬との暮らしをより豊かにするために、一定のルールやマナーを守り、犬が社会に自然に溶け込めるような文化を、長年かけて築き上げてきたことに他なりません。
イギリスでは、犬を飼っている人、飼っていない人も、犬の好きな人、そうでない人も、犬をよく理解し、それぞれの立場から犬との適切な関係を保っています。
ゴールデンレトリバー
大型犬のとしてはトップクラスの人気を誇り、日本でも多くの家庭で飼われています。
人にも動物にもフレンドリーな性格で利口、しつけやすく家庭犬はもちろん、介助犬やセラピー犬などとしても活躍しています。
狩猟の盛んだった19世紀のイギリスで水辺に撃ち落とした獲物を回収する鳥猟犬として作出されました。
なお、ゴールデンレトリバーはイギリスタイプとアメリカタイプがあります。
イギリスタイプは鳥猟犬としての能力を重視したフィールドタイプが多く全体にどっしりとした印象です。
動きがスピーディで活動的ですが性格は穏やかなうえに非常に従順です。
アメリカタイプはドッグショーを意識したショータイプが多く頭も体もすらりと細身です。
性格は、陽気で明るく元気いっぱいです。
毛色は、イエローからゴールドの濃いのが主流で被毛は長くてボリュームがあり、日本に多いのはアメリカタイプとなります。
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ラブラドールレトリバー
盲導犬としラブラドールレトリバーを最初に使ったのはイギリスでした。
近年では介助補助犬、麻薬探知犬、災害救助犬など、人間の近くでたくさんのラブラドールがその能力を発揮しています。
穏やかで優しく献身的でとてもお利口というイメージが強いと思いますが、本来のラブラドールは活発でよく動きよく遊びやんちゃな子も多くエネルギッシュです。
「レトリバー気質」という言葉がありますが、賢く、明るく、人にも動物にも懐っこく、人を喜ばせたいというまさに、この気質の代表がラブラドールレトリバーです。
日本では近年の小型犬ブームで飼育頭数は下降ぎみではありますが、大型犬サイズとしてはゴールデンと並ぶ人気で人々に愛され続けています。
水猟をはじめ、野山をフィールドに狩猟のお供をしていたラブラドールはアウトオアなので長時間過ごせるスタミナと頑強な体、そしてタフな精神力が培われました。
高い身体能力を持ちあわせ、ただ遊ぶだけでなく頭を使ったアクティビティはラブラドールの心身を満たすのにいい刺激になります。
他の大型犬種と比べて短毛でブラッシングも楽なので飼いやすい家庭犬です。
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シェットランドシープドッグ(シェルティ)
イギリス最北端シェットランド諸島原産の牧羊犬で、ボーダーコリーの祖先犬とサモエドなどのスピッツタイプの犬、ラフコリーが配されて作られたと伝えられています。
同じ牧羊犬でもボーダーコリーは家畜を集めて誘導し移動させていたのに対し、シェルティは家畜が牧草地に隣接した畑に侵入して畑や作物を荒らさないように、吠えて警戒するのが役割でした。
今は家庭犬として世界でも人気の高い犬種で、やや性格的に繊細なところはあるものの、小さなサイズで、ラフコリーのような気品ある美しさと、賢さだけでなく忠実なところがこの犬種が人気の理由です。
日本ではかつて「名犬ラッシー」がブームになった時にコリーのサイズを飼うのは難しいという理由で一時シェルティを飼う家庭が増え、ブームになったことがあります。
この時の乱繁殖はさらにシェルティの神経質さを強める原因となり、シェルティはいつからか、「よく吠える」というイメージが強くなってしまいました。
近年では一時的なブームも落ち着いて個体も安定しました。
このシェルティもイギリスタイプとアメリカタイプに分けられます。
イギリスタイプは線が細くアメリカタイプよりも小型で運動能力が抜群なのに対し、アメリカタイプは頭部もしっかり太く骨量も重くなりコート量も多く、見た目がゴージャスです。
見本で現在みられるタイプはアメリカタイプがほとんどです。
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イングリッシュコッカースパニエル
イングリッシュコッカースパニエルは、イギリスの南西部ウェールズ出身で、ひそんでいる山鳥を飛び立たせ、撃ち落とされた鳥を回収するのが主な仕事でした。
イングリッシュコッカースパニエルは、アメリカンコッカースパニエルの元となった犬種で、比較的、歴史は浅い犬種です。
アメリカ以外の国では「コッカースパニエル」と言えばイングリッシュコッカースパニエルのことを指します。
アメリカンコッカースパニエルと比べて、ほんの少し体高があり、マズルが長くて細く、目はアメリカンコッカースパニエルのように突き出していません。
イングリッシュコッカースパニエルは優しく温厚で攻撃的な態度に出る事はあまりありません。
家族に対してもとてもフレンドリーで愛情深く忠実です。
大胆な割に、繊細な心も持ち合わせており、独立心が旺盛で他人に対しては距離を置いて接する傾向が見られます。
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ウェルシュコーギー
大きな耳をピンと立てながら短い足で懸命に走る姿、丸いお尻を振りながら歩く様子、笑顔で見つめたり、首をかしげて考え込んだり、ウェルシュコーギーは可愛らしい体型とクルクル変わる表情が魅力です。
コーギーの故郷はイギリス南西部に位置するウェールズ地方です。
イギリスでは、コーギーは妖精を乗せて野山を駆け回っていたという伝説があり、肩にある白い毛の部分は、今でも「妖精のサドル」と呼ばれています。
起源ははっきりしていませんが、かつては牛を統率する牧牛犬として働いていました。
群れから外れた牛のかかとに噛みつき吠えたて、群れへ誘導します。牛に蹴飛ばされないように足の間をすり抜けて走るには、低い体高と太い足が便利でした。
牛居をするために邪魔にならないよう、突然変異で生まれた短いしっぽの犬が残され、独特の体型になりました。
牧牛犬から家庭犬として人気が出たのは、イギリス王室で飼われるようになってからです。
コーギーとイギリス王室の関わりは深く、現在の女王エリザベス2世もペンブロークを大変可愛がっています。
かしこくて、人懐っこい性格は誰からも愛されており、近年、人気が上昇しています。
今やコーギーは日本を代表するキュートでパワフルな家庭犬としても人気ですが、最近では足の短さが共通点のダックスとの多頭飼いを楽しむ人たちも多く見かけます。
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キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
キャバリア・キングチャールズ・スパニエルは鳥猟犬であるスパニエルを小型化した伴侶犬です。
今回紹介しているイギリス原産の犬の中で唯一の愛玩犬になります。
中世のイギリス王室において人気を集め、とくにチャールズ1世・2世などにより溺愛されたと言われており、「騎士(ナイト)」という意味を込めて「キャバリア」の名前が付けられました。
このキャバリアは猫のようにおとなしい犬ということから、一部で「猫犬」と呼ばれています。
飼いやすい犬としても知られていますが、その理由としては、猫のようにおとなしく、犬ならではの人懐っこさや従順さの両方を持っているからとされています。
全体的に明るく穏やか、それでいて攻撃性が低いので、犬を飼うのが初めてという人でも問題なく飼うことができます。
キャバリアと言えば心臓病を発症しやすい犬種ですので、若いうちから病院で健康診断をして予防していくことが大切です。
ビーグル
世界で愛されているキャラクター、スヌーピーは「世界一有名なビーグル犬」ですが、ビーグル自体はハウンドドッグであり、もともとはたくましい猟犬です。
ハウンドドッグの中で最も小さく、14~15世紀ころからウサギ狩りに使われてきました。
ウサギを追うスポーツが流行った時代にもビーグルは大活躍でした。
嗅覚の優れたハウンドドッグは体勢を低くして獲物を追うのですが、ハウンドドッグの中でも一番小型なビーグルは、かばんに入れて連れていけるので、ハンターからも重宝されていました。
今でも優れた嗅覚を武器に、「検疫探知犬」として働く姿も見られます。
がっちりした身体つきをしています、「小さい」と言われているとおり、そんなに大きくはなりません。
特に遺伝的な欠陥でもない限りは、比較的健康に過ごしてくれる犬種で、用心深いところはありますが、基本的にフレンドリーで争いなどは好まず、素直な気質です。
それほど家が広くなくても飼いやすいことから、日本でも古くから安定した人気があります。
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ブルドッグ
イギリスを象徴する花はバラですが、ブルドックはイギリスの象徴として国犬にもなっています。
イギリスでは海軍のマスコットとして、日本ではソースの会社が商標として用いたり、アルコール飲料の図柄になっていたり会社や団体の宣伝にも大活躍しています。
13世紀頃のイギリスでは牛を屠殺する時に、犬によって痛めつけられる姿を観て娯楽にしていた時代がありました。
ブル(牛)・ベインディング(咬み付く)という見世物で、この時に使われていた犬がブルドッグの祖先と考えられています。
19世紀半ばになると、選択交配が進み、現在のブルドッグに近いスタイルに少しずつ変化していきました。
現在では、一見怖そうにみえるそのユニークな風貌と、勇敢で粘りつよい性格は残しながらも、人懐っこく、甘えん坊で優しい性格が世界中で愛される家庭犬となりました。
ブルドッグの購入価格は20~50万円くらいで他犬種よりも高くなっていますが、これはブルドッグ特有の大きな頭や肩幅のため、メスが自然分娩で出産を行う事はほぼ難しく、帝王切開が必要になることが多いのが理由です。
ブルドッグを飼う際には、ブル特有の注意点などがあるため、知識や経験のある獣医師やブリーダーに相談できるようにしておくことが大切です。
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ヨークシャーテリア
「ヨーキー」という愛称でも知られているヨークシャーテリアは、19世紀にイギリスで誕生しました。
正しくは「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャーテリア」という大変長い犬種名で、「ヨークシャー州・スコットランド州の、ワイヤー・ヘアのテリア」といったような意味になります。
当時、交配に使われていた犬は、スカイテリアやマンチェスターテリア、ウォーターサイドテリアやマルチーズ他、さらに数種類あったとされていますが、交配を進めて犬種として安定化していく過程で小型化され、イギリスのドッグショーには1861年に初めて出展されました。
1870年には「ヨークシャーテリア」の名称が広がり、1882年にイギリスのケンネルクラブで公認となりました。
現在では日本でも「ヨーキー」と呼ばれ、長年人気犬種として愛されけ、時に歩く宝石と呼ばれる美しい被毛が特徴です。
テリアといえば、頑固で気が強いなどと思われがちですが、「家の中では落ち着いて過ごしつつ、運動時はテリアらしく軽快」というテリアの良い所を上手に残した、とても飼いやすい家庭犬です。
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ラフコリー
コリーという犬種の存在は古くからし知られていますが、ラフコリーの歴史は比較的、新しく19世紀になってからで、原産国イギリスの犬種展に1861年に初出展されました。
日本には明治33年に渡り、その後は1912年に警視庁によってコリーが警察犬として採用され、テレビドラマ「名犬ラッシー」で有名になるなど、人に対して忠実で頭脳明晰な犬種として日本でも知られるようになっていきました。
小さな子供にも親密さを持ち、他の犬や動物に対してもフレンドリーで穏やかな性格も人々を魅了してきました。
外観は、落ち着いていて威厳があり、愛情深さを物語る表情もラフコリーの特徴でもあります。
山岳地帯での牧羊犬時代から引き継がれる運動神経の良さを活かせばドッグスポーツや様々なアクティビティにも一緒に楽しくチャレンジできます。
日本ではラフコリーの大きさから飼うのが難しい場合、ボーダーコリーやシェルティを飼う人も多く、一度は飼ってみたい憧れの犬種に留まっていますが、大型犬の飼育頭数が多い海外ではコリーの人気は絶大です。
豊かな被毛と気品あふれる歩く様はどこへ行っても一目置かれる美しさで、これはラフコリーだからこその魅力でもあります。
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ボーダーコリー
ボーダーコリーはイギリスに古くから定着していた優秀な牧羊犬です。
多くの作業犬か次々とドッグショー・デビューしていく中、作業能力のみが重視されていたボーダーは牧場にとどまり続け、公の場に姿を現したのは1873年のことでした。
ボーダーはイギリスとスコットランドの国境付近が原産国のため、ボーダーの名前が付きました。
近年は家庭犬としてアジリティーやディスクなどのドッグスポーツの場やシープドッグ・トライアルのようにハーディングを競う競技会では見事なパフォーマンスをみせ、人々の喝采を浴びています。
最近では一般家庭犬として、ボーダーの特性や卓越したオビディエンス(服従)能力をきちんと勉強したうえで飼う人が増え、認知度もアップし、人気も広がっている犬種です。
一度ボーダーを飼うと他の犬種を飼いづらくなるとも言います。
仔犬期からしっかりトレーニングを入れ飼い主の指示に従うよう習慣づければ学習能力も高くどこへいっても一緒に、ドッグライフを楽しむことができます。
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ジャックラッセルテリア
ジャックラッセルはイギリスのケネルクラブの創設メンバーで犬業界の重鎮と呼ばれるジョンラッセル牧師によって1800年ごろに作出されました。
ジャックラッセルテリアは素質として強いテリア気質を持つ犬種で猟欲と好奇心が強く、活発で運動能力が高く、頑固で負けず嫌いです。
ジャックラッセルテリアは飼い主以外の人間に従うことは少ない典型的なワンマンズ・ドッグです。
小型犬ですが独立心があり飼い主とはフェアに付き合える関係で、四六時中べったりするわけでもなく、「今日は留守番」ということを認識させることで平気な顔で留守番をすることもできます。
飼い主としてはライフスタイルを大きく崩す必要がないという意味では飼いやすい犬種です。
コートの種類はラフ、スムース、ブロークンの3つに分かれます、どれも硬く厚みがありどんな天候にも左右されないウェザープルーフになっています。
走れば早く、跳べば高く、縦横無尽に動けるパワーとしなやかさは、ジャックラッセルの最大の魅力ともいえます。
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まとめ
イギリスは畜産業が盛んな国として、家畜の群れを誘導・保護する犬や狩猟のための猟犬など犬と人との関わりが古くから多種多様にありました。
今回ご紹介した犬種のうち愛玩犬はキャバリアのみで、ほとんどが牧羊犬や猟犬、鳥猟犬として人間のそばでずっと暮らしを支えてきた犬種たちです。
そんな背景から品種改良されてきたイギリス原産の犬たちは、素晴らしい家庭犬としても、世界で認められています。
日本でもJKC登録犬種数133頭の登録犬種のうち上記犬種すべてが70位以上にランクイン(2017.1~12月)しており、メジャーな犬種として大変身近な存在でもあります。
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