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プードルが気を付けたい4つの病気~発症時の行動と仕草

   


プードルは人気の「トイプードル」、その原種である「スタンダードプードル」など、多くの人が飼育している人気の犬種です。

人気の犬種というのは当然、魅力がいくつもあるからですが、今回はプードルが気を付けなければならない病気やその予防・対策などについてまとめていきます。

発症時の行動や仕草、さらには原因といった部分にも触れていくので、飼育の参考にしてもらえればと思います。

※プードルといってもいくつもの種類に分かれていますが、今回はプードル全体で気を付けたい病気について紹介していきたいと思います。
関連記事:6種類に分かれるプードル!性格、身体の大きさ、それぞれの特徴は?

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プードルが発症しやすい病気

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プードルは人気犬種であるがゆえに、繁殖を繰り返すことによる遺伝病のリスクがどうしても高くなります。

また、プードル全体が日本の高温多湿な気候に完全に適応できていないため、皮膚疾患などにもかかりやすいのです。

あらかじめよく気を付けることで防げる病気もありますし、病気の発見が早ければ重症化せずに完治させることもできますよね。

ここからは罹りやすい病気について詳しく紹介しますので、きちんと頭に入れておいてください。
それでは一つずつ見ていきましょう。

※特にトイプードルの人気が上ってきた近年は魅力だけが先行してしまい、飼育時に注意したいこと、頭に入れておかなければならない部分などが飼い主に伝わっていないというのが現状です。

関連記事:人気No1のトイプードルは毛色で性格が違う?カットの種類と寿命の長さ、子犬の値段は?

外耳炎

外耳炎は耳の中で菌が増殖し、炎症を起こす病気です。

症状は耳からくさいにおいがする、痒がる、頭を振る仕草をします。

耳の中が蒸れて汚れやすい、耳の垂れた犬種によく起こりがちな外耳炎ですが、特にプードルは毛量が多く蒸れやすいので、犬種全体で見ても特に発症しやすくなります。

普段からこまめに耳掃除をし、耳の周りや耳の中の毛は適切な長さにトリミングしましょう。

アジソン病(副腎皮質機能低下症)

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プードルは副腎皮質機能に由来する病気にかかりやすい犬種ですが、その病気の一つがアジソン病です。

アジソン病とは副腎皮質ホルモンの分泌量が低下することによって引き起こされる病気で、主な症状は食欲低下、嘔吐・下痢、体重減少、頻尿など。

原因はステロイドなど副腎皮質ホルモンに深く関係する薬の副作用や、別の病気や怪我により副腎からのホルモン分泌量が低下することなどです。

現在はまだ効果的な予防法などは確立されておらず、とにかく重症化させないためには早期発見・治療が大切になります。

症状は急激に現れるわけではないので、水を飲む量、食欲、体重、普段の様子などをよく観察しておきましょう。

治療は、生涯にわたって副腎皮質ホルモンを補うための投薬を続けなければなりません。

また、一度アジソン病に罹ってしまうと、その後はストレスにより「副腎クリーゼ(急性型のアジソン病)」を起こす可能性が高くなります。

副腎クリーゼの場合は命に係わることもあり、早急な入院治療を行わなければなりません。

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クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

もう一つ、プードルがかかりやすい副腎皮質機能由来の病気が、クッシング症候群。

こちらはアジソン病とは逆に、副腎皮質ホルモンが過剰分泌することにより引き起こされる病気です。

主な症状は頻尿、お腹のふくれ、胴体の脱毛、筋肉の萎縮、食欲の増加など。
原因は副腎の機能を司る脳下垂体にできた腫瘍や、または副腎そのものに腫瘍ができることです。

その他にも加齢やストレス、ステロイドなどの薬の副作用が原因となることもあり、上記のような症状が出たらすぐに病院へ行きましょう。

この病気も完治することはなく、生涯薬による治療を続けなければなりません。

膝蓋骨脱臼(パテラ)

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膝蓋骨脱臼は主に小型犬に起こりやすい病気ですが、プードルの場合はサイズに関わらず発症しやすくなっています。

病名の通り、膝蓋骨(人間で言う膝の皿)が正常な位置からずれてしまう病気です。

発症原因には先天性のものと後天性のものがあり、後天性のものは打撲や落下などの外傷が原因。

特にプードルは骨折をしやすい犬種でもあるので、無理な運動をしたり激しく飛び跳ねたりしないように注意しましょう。

原因が先天性の場合、血縁関係からの遺伝が原因だとされています。

膝蓋骨脱臼の症状は、初期の段階では気づかないことも多いです。

しかし症状が進むと歩き方がおかしくなったり、痛がったりするようになるので、日頃からしっかりと様子を観察するようにしましょう。

まとめ

あらかじめかかりやすい病気を知っておくことで、出来る限りの予防策をとることができます。

愛犬の健康を一番に考えるのならば、きちんと病気に対する知識を持っておきましょう。

予防策のない病気もありますが、そうなった場合にも早期発見・治療が行えるように、日頃からよく愛犬の様子を観察してあげてくださいね。

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