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豆柴の成犬時の大きさ、性格、価格は?購入はブリーダーから!

      2017/08/29

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豆柴とは小さめの柴犬を選んで交配して繁殖させた犬のこと。

仔犬らしいあどけない容姿と柴犬特有の飼い主に従順な性格は多くの人を惹きつけ、年々、飼っている人が増えつつあります。

なお、この豆柴はあくまで柴犬から派生しているだけに過ぎず、独立した犬種としてカウントされることはなく、ジャパンケネルクラブでも公認されていません。

あくまで、「豆柴」と呼称されているだけで、何を持って判断するのかが難しく、それ故に、購入後、トラブル等が起こりがち。
購入を考えている方はこの辺りについても知っておいた方がいいかもしれません。

豆柴を飼いたいとお考えの方は一度、下記もご覧になってください。
関連記事:可愛い豆柴犬を飼う前に知ってほしい&伝えたいこと

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豆柴の特徴

豆柴の一番の特徴は、体の小ささから来る日頃の世話や手入れが容易で飼いやすいというのが挙げられます。

柴犬の子犬の容姿と小型犬に相当する大きさ、従順な性格という、飼い主が望む全てが集約したような犬でもあります。

毛質は真っすぐで固いオーバーコート(表毛)と、柔らかく薄い色のアンダーコート(下毛)のダブルコートで、換毛期には柔らかい下毛が抜けて体温調節をします。

色は赤、黒、胡麻あたりが主流で、いずれも裏白といって顔の下や腹・胸などの裏面が白色をしています。

豆柴の成犬時の大きさ

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豆柴というのは、その名のとおり、日本犬の中で最も小さい柴犬よりも、さらに一回り小さい「犬種」です。

柴犬の標準的な体高(ジャパンケネルクラブ公認サイズ)

牡:39.5cm
牝:36.5cm(それぞれ±1.5cmまで)

体重

牡:8~11kg
牝:7~10kg

一方、豆柴の平均的な体高はというと

牡:32.5cm
牝:30.5cm

体重はおおよそ4~6kg

となっています。

あくまでこれは標準値で、豆柴の場合、さらに一回り小さい子も少なくありません

さらに小さい小豆柴、その身体の大きさは?

小型で飼いやすい豆柴ですが、さらに身体が小さい小豆柴というのも存在します。

小豆柴の身体の大きさは体高が24cm、体重は2~3kgあたり。

豆より小さい小豆ということで名付けられたわけですが、こちらも正式な犬種としては認められておらず、明確な基準というものは存在しません。

つまり、どれが豆柴で、どれが小豆柴であるかはブリーダーに委ねられるというのが現状です。

関連記事:小豆柴ってどんな犬?成犬の身体の大きさ、子犬の価格&豆柴との違いとは?

豆柴の寿命

豆柴の寿命はおおよそ10~12年ほど。

小型犬ではあるものの、本来の柴犬よりは短めになっています。
(これは歴史が浅い犬特有のもので、他にはティーカッププードルやタイニープードルにも同じことが言えます)

なお、この寿命はしっかりと育った個体の平均値であって、幼くして死んでしまう個体を含めると、さらに下がります。

しかし、近年は交配が安定(詳しくは下記の身体は本当に弱いのか?を参照)して、生命力の弱い子も減少傾向にある上、病気になった際の各医院の対処法も徐々に良くなってきているという理由から、今後、寿命は伸びていくとされています。

豆柴は従順な性格の持ち主

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豆柴は、一般的には飼い主に従順で、飼い主以外の人には警戒する気難しい犬。

その警戒心は臆病で縄張り意識の強いところから来ているのですが、子犬の頃からたくさんの人と触れ合わせておくと社交的な性格になりやすい傾向があります。

中には初対面からフレンドリーな子も居ますが、そんな子であってもトリミングなど嫌なことをされた時には、噛んだり鳴き叫ぶことが多いのも豆柴(柴犬)ならでは。

しかし、一度慣れてしまえば、一緒に遊んでいるとき等、とても明るくかわいらしい一面も見せてくれますし、飼い主に対してとても従順になります。

警戒心が強い為、人間がリーダーになってあげないとストレスが溜まることもあるので、とにかく上手に上下関係を築くことが大切になってきます。

※見た目以外の部分については柴犬のページもご覧になってください。
豆柴との違いは身体の大きさだけというのがすぐに理解していただけるはずです。

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豆柴の価格

豆柴の価格は購入するブリーダーによっても違いますし、大きさや毛色、性別、月齢、健康状態、性格、保証書の有無等でも違ってきます。

最も価格の違いが表れるのは体の大きさ

「小さな柴犬」というのが最大のウリであるが為、身体が小さければ小さい子ほど高額になる傾向があります。

また、毛色別の価格でいうと、人気の黒や珍しい胡麻が最も価格が上がりやすく、続いて白、赤茶と続きます。

平均では黒や胡麻が30~40万円で中には100万円近くすることがあり、最も一般的な赤茶が20~30万円と少し安価となっていますが、それでも本来の柴犬と比べると、割高感はあります。

価格の上から下まで幅が広いですが、これは豆柴は非公認の犬のため、明確な相場というのが存在しないから。

固体の状態で価格の変動が大きいので、まずは問い合わせた後、見学に行ってみるのが良いかもしれません。

身体は本当に弱いのか?

豆柴は身体が弱いという話を聞いたことがあるかもしれません。

悪質なブリーダーによる無理な交配が原因で、生まれつき身体が弱かったり、生命力が弱く、生まれてもすぐに死んでしまうことが頻繁に起こってしまった時期もありましたが、近年はブリーディングのノウハウが安定してきたことで、身体が極端に弱いということもなくなってきています。

しかし、それでも気を付けなければいけない病気というのは存在します。

気を付けるべき病気

豆柴で気を付けるべき病気は柴犬と同じ。

僧帽弁閉鎖不全や白内障、膝蓋骨脱臼になります。

豆柴の場合、特に注意したいのが膝蓋骨脱臼。

足を1本上げて3本足で歩き、悪化すると常に脱臼したような状態になります。

外的に衝撃が加わって起こる場合と先天的に表れる場合がありますが、どちらにせよ、症状が見られた時は早いうちに医者にかかるようにしてください。

この膝蓋骨脱臼は元々は身体が小さい柴犬にありがちでしたが、身体が極端に小さい豆柴で頻繁に見られる怪我でもあり、身体が小さいほど発症リスクは高くなります。

ブリーダーから購入

豆柴は主にブリーダーから購入することになります。

住環境などの理由から、身体の小さい子が欲しい方は、専門のブリーダーが多数存在するので、その中から購入することになります。

豆柴を購入する際、基本的に親犬や兄弟たちも見せてもらえることが多いので、成長して成犬になった時の大きさの参考になるかと思います。

購入後のトラブルに注意

豆柴は購入後、最もトラブルが起きやすい犬種とも言われています。

トラブルの内容は「豆柴」のはずが実は一般的な柴犬だったというもの。

本来、豆柴として売っているが、正式な認められた犬種でない以上、身体の小さい豆柴であるかは分かりません。

そもそも、親犬がどんなに小さいとしても、必ず子供も小さいままという保証はないのです

飼育環境的に、どうしても身体の小さな子が欲しい場合は成長した時の体の大きさが予想出来る、生後5~6ヶ月過ぎに迎え入れるというのが良いかもしれません。

成長期も過ぎているため、飛躍的に大きくなることもほとんどなく、トラブルを回避することができます。

しかし、その場合、気を付けたいのがしつけ。
生まれてから一定期間経過しているため、頑固な性格の個体の場合、しつけの部分で苦労する可能性があります。
初めて犬を飼うという方は特に注意しておいてください。

ペットショップでは購入できない?

豆柴を初めとするジャパンケネルクラブ非公認の犬はペットショップでは見る機会はほとんどありません。

正確に言うと、豆柴というのは正式な犬種ではないので、実際のところは柴犬。
また、大きくならない保障はないので、額面上であっても豆柴と書くことができません。

あくまで、「小さめ」とだけ書かれていることが多く、血統書にも「柴犬」と記載されています。

稀に、豆柴と表記しているペットショップもありますが、将来性はやなり不透明。
やはり、親犬や兄弟を見せてもらえるブリーダーからの購入が最も安心ではないかと思います。

追記
現在、KCジャパンという団体のみ、豆柴を犬種として認定して血統書を発行しています。

ペットショップで血統書が豆柴となっている子の場合、上記団体で認定された可能性が高いといえます。

ちなみに主な団体である、日本犬保存会とJKC(ジャパンケンネルクラブ)では認定していません。

まとめ

豆柴は小さく、いつまでも子犬のような容姿で可愛いのは事実ですが、「豆柴」としては歴史が浅いため、大きさもバラバラです。

なにより、大きさ以外は基本的に柴犬です。

このあたりについては賛否両論ありますし、個人的に

豆柴はいつまでも子犬のようで可愛いからオススメです!

等とは言えない部分があるのも事実。
よく判断して購入してください。

仮に成犬になった時に、予想以上に大きくなったとしても、最後まで責任を持って飼ってあげて下さい

柴犬は飼い主に従順で100%信頼しています。
その気持ちを踏みにじることだけはあってはなりません。

詳しくは下記を参照ください。

関連記事:豆柴をブリーダーから購入する際の注意点、悪徳ブリーダーの実態

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