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ドイツ原産の犬9種~実際にドイツで人気の犬種はどれ?

   

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今回はドイツ原産の犬種を紹介していきたいと思います。

ドイツ原産の犬というと、ダックスフンド、ジャーマン・シェパードあたりが知られていますが、それ以外にも有名な犬種はいくつもあります。

ポメラニアンやジャーマン・ピンシャー等、日本でも馴染みのある犬種からほとんど見たことがなかったり、名前も知らない犬種まで本当に様々です。

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ドイツで人気の犬種

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ドイツには魅力的な犬種がいくつもいますが、実は最も飼われている犬は雑種で、次にゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、そしてジャーマン・シェパードと続きます。

小型犬に限定すると、人気の上位は全体6位のヨークシャーテリア、次に10位のチワワとなり、ドイツ原産の小型犬であるダックスフンド、ポメラニアンが上位に顔を出さないというのも興味深いところです。

ドイツでの人気犬種ランキングは以下のとおり
なお、括弧内は原産国になります。

1位. 雑種
2位. ゴールデン・レトリーバー(イギリス)
3位. ラブラドール・レトリーバー(イギリス)
4位. ジャーマン・シェパード(ドイツ)
5位. ビーグル(イギリス)
6位. ヨークシャーテリア(イギリス)
7位. ジャックラッセルテリア(イギリス)
8位. ウエストハイランドホワイトテリア(イタリア)
9位. バーニーズ・マウンテン・ドッグ(スイス)
10位.チワワ(メキシコ)

1~4位という上位が大型犬で占めていますが、これは日本国内では小型犬が人気であるように生活事情から来るものとも取れます。

公園で大型犬が自由に運動できたり、愛犬同伴でお店に入れたりといった理解がドイツにはあり、大型犬の住み難さというのがないと言えそうです。

それではドイツ原産の犬種をそれぞれの特徴と共に見ていきましょう。

ダックスフンド

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ドイツ原産の犬で真っ先に思い浮かぶ方が多いであろうダックスフンド。
胴長短足でおなじみの小型犬です。

日本国内では2007年まで人気No1の犬で、現在も毎年トップ3にランクインするほど。

基本的に友好的な性格ですが、時にやんちゃな面を見せることがあります。
身体の割に吠える声が低く、大きいというのもダックスフンドならでは。

ダックスフンドという名前ですが、身体のサイズによって、スタンダード、ミニチュア、カニンヘンと分類され、日本ではこれまでミニチュアダックスフンドが人気でしたが、近年はさらに小さいカニンヘンの知名度、人気も上がりつつあります。

被毛に関しても、硬くて極端に短いスムース、柔らかくウェーブがかかっているロング、短く粗い被毛のワイヤーといった3つの種類に分かれています。

関連記事:ダックスフンドは種類ごとで性格、寿命に違いはある?しつけは難しい?

関連記事:ミニチュアダックスフンドの被毛の種類と性格の特徴と飼育する上で気を付けたい病気

ポメラニアン

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長く密集した被毛ともこもこな身体が特徴のポメラニアン。

原産はドイツとポーランドにまたがるポメラニア地方で、その歴史は18世紀半ばまで遡ります。
(さらに古くから存在していたという話もあります)

このポメラニアンは日本においては小型犬の中でも特に人気があり、この10年間では常にトップ5に入るほどです。

飼い主想いで賢く、身体も非常に丈夫なため、飼いやすい犬種としても知られており、初めて犬を飼うご家庭にオススメされることも多い犬でもあります。

しっかりとした飼育を行っていれば、命に係わるような病気のリスクも少なく、寿命も非常に長いというのも人気の理由でもあります。

ただし、被毛が密集しているダブルコートなので、日頃のブラッシングは必須になります。

関連記事:ポメラニアンってどんな犬種?性格、被毛の特徴、寿命の長さは?

関連記事:ポメラニアンのカットの種類~カットの前に注意しなければならないこと

シュナウザー

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ドイツ語で口髭を意味するシュナウザー。

ミニチュア、スタンダード、ジャイアントに分類されており、日本では身体が最も小さいミニチュアシュナウザーの人気がずば抜けて高くなっています。

関連記事:ミニチュアシュナウザーの性格、成犬時の身体の大きさ、飼いやすい理由とは?

体高と体長が同じサイズで身体のフォルムが四角になっているのもシュナウザーならではの特徴で、上記3種類とも、このフォルムは共通しています。

飼い主に従順で人間の脳を持っていると評されるほど賢いですが、正しいしつけが出来ていないと、飼い主への依存、無駄吠え、さらには神経質な一面が露骨に出ることがあります。

顔周辺の毛が密集していて長いので、ブラッシングの際は特に慎重に行う必要があります。

関連記事:3種類に分かれるシュナウザー、それぞれの違いと特徴は?

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ジャーマン・シェパード

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ジャーマン・シェパードはドイツ屈指の大型犬です。

数ある犬種の中でも特に知的でパートナーに対して従順であるため、様々な作業犬として活躍しています。

初めて産出されたのが19世紀の後半になってからと、歴史は浅いですが、当時から軍用犬として重要な責務を担っていました。

このジャーマン・シェパードは飼育の環境によって性質が大きく変わるとされており、子犬の頃に間違ったしつけをしてしまうと、攻撃性が大きくなり、手に負えなくなります。

しっかりとしたしつけが出来ない初心者には飼育が難しいと言われている所以でもあります。

関連記事:軍用犬として活躍するジャーマン・シェパードはしつけが難しい?性格、大きさ、寿命は?

日本での飼育頭数は少ないですが、諸外国では一定の人気があります。

なお、シェパードといえば一般的にジャーマン・シェパードを指しますが、これ以外にもいくつかの種類に分かれています。

いずれも基本的にジャーマン・シェパードの特性を引き継いでいますが、飼育のハードルはやや下がります。

関連記事:シェパードの種類はどれぐらいある?それぞれの違いとは?

ジャーマン・ピンシャー

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短い被毛と筋肉質な身体が特徴のジャーマン・ピンシャー。

古くから家庭犬、狩猟犬として扱われていましたが、犬種としての歴史ははっきりと分かっていません。

日本ではミニチュアピンシャーの人気がありますが、元はこのジャーマン・ピンシャーがルーツでもあります。

関連記事:ミニチュアピンシャー(ミニピン)の性格、子犬の大きさ、ブリーダーの販売価格

ミニチュアピンシャーは体高が、体重がkgであるのに対し、ジャーマン・ピンシャーは体高が50cm前後、体重11~16kgと身体の大きさに差がありますが、それ以外は大きな違いはありません。

なお、ドイツ原産の犬であるにも関わらず、名称はフランス語の「つかんで捕える」というピンシャーからきています。

ドーベルマン

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ドーベルマンは犬種としてそれなりに有名ですが、歴史は19世紀の末。
警備犬として誕生しました。

誕生から警備犬、盲導犬、番犬として活躍してきただけあり、賢く、飼い主に非常に従順な性格の持ち主でもあります。

その名残りからか飼い主家族には友好的ですが、他人には警戒心が強い。
こういった性格というのは多くの犬種でも見受けられますが、ドーベルマンの場合、縄張り意識も強いため、他者に対して攻撃的な一面を見せることも少なくありません。

また、しつけを間違えると飼い主に対しても問題行動に発展することがあるため、しっかりとした知識を持っていない初心者にはオススメできない犬でもあります。

レオンベルガー

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ライオンのような見た目と穏やかな性格というギャップが魅力のレオンベルガー。

海外諸国では見た目と内面のギャップが全ての犬種中、最大とされることも少なくありません。

珍しさもあって日本では怖がられることがありますが、散歩中や来訪者であっても、一般的なしつけが出来ていれば、トラブルに発展するようなことはまずないとされています。

レオンベルガーはニューファンドランドとセント・バーナードの交配によって生み出されましたわけですが、穏やかで優しい性格は両犬種の性質を大いに引き継いでいるといえます。

なお、日本では希少な犬種で、入手方法はかなり限られています。
ドッグショーに出向いて、そこの伝手で購入する方が多いようです。

関連記事:レオンベルガーの性格や身体の大きさ、寿命。購入はブリーダーから!

ボクサー犬

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しわのある顔と黒い班が特徴のボクサー犬。

日本では見ることがめったにありませんが、その特徴的な見た目から知名度は決して低くありません。
一時期は一定の人気がありましたが、ここのところは飼育頭数は落ち着いています。

ボクサー犬は大きな筋肉質な身体と勇敢な性格の持ち主で古くから猟犬として活躍してきました。

通常、猟犬というと、獲物を回収するというのが主な努めでしたが、このボクサー犬は猟師が獲物の場所に辿りつくまで、獲物を掴んで離さないという役目を担っており、勇敢で大きな身体というのはこういった部分から来ています。

産出は19世紀末と比較的、新しい犬ですが、アメリカでは根強い人気を誇ります。

グレードデーン

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グレートデーンは超大型犬に分類される大きな犬です。

外見は怖い印象を持たれますが、温厚で飼育しやすい犬とされ、ドイツ本国では優しい巨人とも呼ばれます。

オスの中には体重が80kgを超え、体高も100cmに達する個体もおり、立ち上がると成人男性と同程度の大きさにまでなります。
※最近まで最も背の高い犬とされていましたが、現在はアイリッシュウルフハウンドに塗り替えられました。

ちなみに今でこそドイツ原産の犬として知られていますが、20世紀の前半まではデンマーク原産とされており、名前のデーンも「デンマーク」が由来となっています。

まとめ

ドイツ原産の犬だからといって共通点のようなものはほとんどなく、まさに多種多様といえます。

日本では小型犬のポメラニアンやダックスフンドが有名ですが、シェパードやドーベルマン、レオンベルガーといった強面で存在感抜群の犬種が沢山いるというのもドイツ産の犬種の一つの特徴ともいえます。

関連記事:オス犬の名前にオススメ!ドイツ語の人気の名前

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