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超大型犬6種類はどれも希少犬種!それぞれの性格、飼い方、寿命は?

      2017/07/16

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超大型犬と聞いて、どのような犬種をイメージしますか?

一切、思い浮かばないという方もいるかもしれませんが、それも無理ありません。

日本国内では以前からチワワやダックスフンドのような小型犬が人気ですし、大きくとも柴犬あたりの大きさの犬種が人気犬種ランキングでも上位に入っています。

人気の小型犬ランキング!決め手は飼いやすさ?
日本では小型犬が最も人気があります。小型犬が選ばれる理由としては、飼育しやすい、寿命が長い、居住空間が狭くても飼えるというのが挙げられますが、今回は日本国内で人気のある

散歩時間の確保、住居スペースが必要なため、飼育している人が極端に少ないのは致し方のないことではあるのですが、今回はそんな超大型犬を大きさ順に紹介していきたいと思います。

超大型犬の定義
超大型犬の定義は一般的に体重が40kg以上。

個体によっては大型犬に相当する子もいますが、一般的に見て40kg以上とされている犬種のみのランキングになります。

なお、当ホームページでは、これまで小型犬、中型犬の人気ランキングを紹介してきましたが、超大型犬に関しては飼育しているオーナーが極端に少ないため、実際の人気ではなく、身体の大きさによるランキングになっています。

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超大型犬全般の特徴

それでは超大型犬を大きさランキングを紹介していきたいと思います。

いずれの犬種もかなりの大きさを誇り、成人の体重以上、立ち上がった時の背丈が人間よりも大きい個体も珍しくありません。

大型犬は穏やかな犬種が多い反面、超大型犬になると攻撃的な犬種も中にはいます。

また、身体が大きいため、寿命はかなり短めで、10年生きると長生きの部類に入るほど。
心臓病等、命に直結する病気を発症しやすく、股関節の病気にも注意が必要です。

6位 ロットワイラー

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体重 45~50Kg 原産国 ドイツ
寿命 8〜11歳

筋肉質で骨太のがっしりとした体格のロットワイラー。
毛色はブラック&タンで短毛、垂れ耳でマズルは太く短く、噛む力がとても強い犬です。

原産地のドイツでは牧牛犬として改良され、家畜を移動させるために使われていましたが、非常に力が強く、頭も良かったことから、番犬や軍用犬としても活躍するようになりました。

堂々とした力強い姿が魅力的な一方、外見からは怖い印象を持たれることも少なくありません。

実際、優秀な番犬となるだけに警戒心が強い犬ですが、飼い主など心を許した人間には温厚で、自分より弱い相手に対しては落ち着いた対応ができます。
また、訓練しやすくしつけやすい犬でもあります。

決して攻撃的な犬ではありませんが、非常に力が強い分、万が一の時に大きな事故になりやすいため、飼う時には十分な注意が必要。

ドッグトレーナーや訓練士など、専門家の方と相談しながら飼う事を強くおすすめします。

知的な好奇心が満足するように、訓練の要素が入った運動でしっかりと体力を使わせてあげましょう。
また、暑さに弱い犬種でもあるので、夏場は特に涼しい環境が必要です。

その他、大型犬に多い心臓疾患や胃捻転、股関節の異常にも注意が必要です。
体重が重いため、床ずれにならないよう寝る場所には敷物なども用意してあげてください。

5位 グレート・ピレニーズ

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体重 45~60Kg 原産国 フランス
寿命 10~12歳

何世紀もの間、ピレネー山脈の厳しい寒さの中、羊を守ってきた牧羊犬、グレート・ピレニーズ。

穏やかでゆったりとした動きと、優しい表情と存在感が最大の魅力。
子供と仲良く遊ぶことができる犬で、子守犬としても定評があります。

とても穏やかな性格ですが、テリトリーを守る意識が強く残っています。他人を侵入者と認識して警戒し、うなったり吠えたりするので訓練が必要ですが番犬には最適です。

寒さには非常に強いのですが、日本の夏はとても苦手です。毎日のブラッシング、春から夏にかけての換毛期の手入れ、そして夏の空調管理は欠かせません。

重い荷物を引いたり、羊の管理をしていた犬なので外でのじゅうぶんな運動が必要で、広い運動場や専用の広い犬舎が理想的です。

4位 グレート・デーン

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体重 45~65Kg 原産国 ドイツ
寿命 6~8歳

スラリとしたのびやかなボディが美しい上品で堂々とした威厳ある犬で、ドイツの国犬です。

断耳するとピンと耳が立って凜々しい表情になりますし、しなければ前向きに垂れて優しい表情がでます。

オスはとくに体が大きくて人の腰ほどまでも体高があり、立ち上がると170cmを超えるサイズです。
筋肉質で引き締まった体の特徴通り、護衛犬、番犬に向いており、さらに家庭犬としても人気があります。

子供ともよく遊べる友好的で利口な犬ですが、気迫があり闘争心も持ち合わせているので他のオス犬には要注意です。

強そうな風貌ですが室内飼い向きの犬で、自由に屋内外を行き来できる郊外の広い家が理想的です。

訓練と十分な運動、そして食事の管理に専門的な知識が必要なので、ブリーダーのアドバイスをもらいながら飼うほうがいいでしょう。

平均寿命が5年とも言われるこの犬は、とにかく骨肉腫や胃捻転、心臓病など命に直結する病気にかかりやすいのが難点です。

3位 ニューファンドランド

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体重 45~70Kg 原産国 カナダ
寿命 8~10歳

その名の通りカナダのニューファンドランド島で生まれたニューファンドランドは、がっしりとした力強い体つきに、垂れ耳、長毛に愛嬌のある表情が人気の犬種。

毛色はブラック、ブラウン、グレー、ブラック&ホワイトですが、このうちブラック&ホワイトは、動物画家E・ランドシーアが好んで描いていたことから、別名を「ランドシーア」と呼ばれています。

足には水かきのような膜があり、泳ぐのが得意で体力もあるため、古くから水難救助犬として活躍して来ました。

性格は穏やかで優しく、飼い主によくなつきます。
学習能力も高いのでしつけもしやすく、家庭犬として理想的な資質を持った犬のひとつと言われています。

飼育の際は十分な運動ができるよう、広い庭など運動できるスペースが確保されている方が良いでしょう。

暑さに弱いので、涼しい地方以外では、室内で飼うことが推奨されます。
毎日運動することが必要で、1日2回、1時間程度は散歩させてあげてください。

散歩には遊びの要素を取り入れてあげるのが理想的。
泳ぎが得意な犬なので、できるだけ泳げる機会を作ってあげるのも良いとされています。

健康面では、やはり大型犬なので拡張型心筋症・大動脈弁狭窄症など心臓の疾患や、胃捻転には注意が必要です。
また、夏場は熱中症にも注意してあげてください。

股関節に異常が発生することもありますので、歩き方がおかしいなど異常に気づいたら、早めに獣医にかかることをおすすめします。

詳細:超大型犬、ニューファンドランドの飼育は難しい?性格、大きさ、仔犬の価格は?

2位 チベタン・マスティフ

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体重 64~82Kg 原産国 チベット高原(中国)
寿命 10~12歳

チベット地方の牧畜民に牧羊犬・番犬として飼われていた犬で、「チベット犬」とも呼ばれています。

世界の大型犬の原種の一つといわれていて、筋肉質でたくましい、大きな体を持っています。

毛色はリッチブラック、ブラック&タン、ブラウン、ゴールド、グレー&ブルーとバリエーションがあります。
また、毛の生え方にも特徴があり、長さによって獅子型虎型などと呼ばれることも。

「獅子型」と呼ばれる種類の中でも特に、首回りの毛がライオンのたてがみのように長い「大獅子頭型」といわれる個体は中国の裕福層に人気が高く、一時は億単位で取引されるなど価格が高騰していました。

軍用犬として飼育されていた事もあるため攻撃的な性格も持っていますが、近年では温厚な性格になるよう改良されているようです。

また、忠誠心が高く、きちんと訓練すれば飼い主には忠実になります。勇敢で警戒心が強く、優秀な番犬になります。

超大型犬の仔犬は一般のペットショップで流通していることがほぼないため、ブリーダーからの入手が基本となりますが、チベタン・マスティフは(価格の方のバブルは弾けたとはいえ)良血統のブリーダーが国内にほとんどいないため、入手は非常に困難だと言えるでしょう。

仮に仔犬を入手できたとしても、飼育は非常に難しいため、一般家庭で飼うのは現実的ではありません。

大きな体に加えて力も強く、人間と犬が幸せに過ごせるよう環境を整える必要があったりと、コントロールするのは非常に困難だと言われています。

一部の地域では条例によって飼育を禁止されているというのが全てを物語っています。

1位 セント・バーナード

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体重 50~91Kg 原産国 スイス
寿命 8~10歳

超大型犬の中でも最大級の大きさで知られるセント・バーナード。
体高も高く、均整の取れた体つき特徴です。

長毛と個体と短毛の個体があり、毛色は白地に茶色や赤毛の斑があります。
垂れ耳で、おっとりとした優しい顔立ちが特徴。

筋肉質で力が強く、寒さに強いため、雪をかき分けて何キロも進んで行くことができます。

そのため、スイス・アルプスの修道院で遭難救助犬として活躍したという伝承がありますが、はっきりとした資料がなく、犬種の起源などを含めて謎に包まれた部分も多い犬です。

性格はおとなしく利口で、大きな体に似合わず甘えん坊な所も魅力です。
特別に遊び好きという訳ではありませんが、温厚で我慢強いため、家庭犬としても優秀です。

寒さに強い反面、暑さには弱いため、夏場は冷房の効いた室内で飼う方が良いでしょう。

散歩は1日2回、1時間程度、途中で走る場面もまぜて、しっかり運動させてあげましょう。
そのためにも、飼育には広い庭などのある環境が適しています。

寿命は大型犬としては平均的ですが、心臓に関わる病気を発病しやすいので注意が必要。

また、子犬の時に太り過ぎると股関節の病気にかかりやすくなるので、子犬の頃からケアしてあげると良いでしょう。

まとめ

超大型犬を身体の大きさ順にランク付けしてみましたが如何でしたでしょうか。

いずれも抜群の存在感で、飼い犬というよりも家族のパートナーのような存在になってくれます。

チベタン・マスティフのような飼うのが困難な犬種も中にはいますが、基本的にしつけさえしっかりとしていればイメージほど飼うのが難しいことはありません。

ただ、身体が大きく力も強いので、散歩等で子供と関わったり接触する機会がある時は注意するようにしてください。

関連:狼犬(ウルフドッグ)ってどんな犬?性格、身体の大きさ、購入価格、飼育は難しい?

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