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犬の便秘の症状と原因とは?解消法にマッサージは効く?

      2017/05/17

260犬も時に便秘になります。

場合によっては深刻な状況になってしまったり、愛犬も苦痛に感じることもあるので、飼い主として早い段階で気づいて対処、処置してあげる必要があります。

とはいえ、犬は私達人間のように、便秘の有無や何日間出ていないと口にすることはないですし、くしゃみや嘔吐のように、一目で分かるものではなく、飼い主が気付かないことも少なくありません。

ですので、まずは便秘の症状を知っておきましょう。
その上で適切な処置をしてあげてください。

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便秘の症状

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便秘の主な症状は以下のとおり。

1.便をしようとするが出ない。

2.元気がなく、何も食べようとしない。

3.食欲がなく、水ばかり飲む。

4.便の量が減る、あるいは便が全くでなくなり、じっとしている。

5.便が出ず、苦しそうにする。

6.嘔吐が起こり、腹痛のため触られるのも嫌がる。

犬は本来、散歩に行くと、胃腸の働きが活性化されて便をするのですが、散歩に行って、便をしなかったり、苦しそうだったり、お腹が痛そうな素振りを見せれば、すぐに病院で診てもらってください。

便は出ないものの、逆に上記のような素振りがなければ1日ほど様子を見ます。

その間に、便が出て元気そうにしていれば心配はありませんが、出ない状態が2、3日続いた時は獣医師の診察を受けるようにしてください。

症状の4~6の場合は、病的な原因の可能性があります。
早めに獣医師の診察を受けるようにしてください。

便秘の原因

便秘にはいろいろな原因があります。

・転居などの生活環境の変化によるストレス。
・食事や散歩の時間が毎日異なり、生活のリズムが安定しないことによる体内リズムの不調。
・散歩などの運動の不足による胃腸の働きの低下。
・高齢の場合、加齢による肛門周辺の筋力の低下が考えられます。筋力の低下により、便を排出できないのです。
・異物を飲み込んで腸で詰まることもあります。嘔吐があり、腹痛のために、触られるのも嫌がります。

また、病的な原因も看過できません。

腸は生殖器や泌尿器などと近い位置にあり、そこにできた腫瘍や炎症などが腸を刺激して便秘になることがあります。

オスの場合は、前立腺炎、前立腺肥大、前立腺腫瘍などがあり、排尿にも異常が現れます。
メス特有の原因ですと、子宮や膣の腫瘍や炎症といったものが挙げられます。

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便秘の解消法はある?

便秘は生活習慣の乱れから来ることが多いので、まずは生活習慣を見直して便秘の予防、改善しましょう。

まずは毎日の食事や散歩は決まった時間にするようにしてください。
時間が安定することで体内リズムが整います。

できるだけ安定した落ち着いた環境を作ってあげることが犬にとっても安心につながります。

次に散歩など充分な運動時間を取ります。

充分な運動をすることで胃腸の働きも高まり、便秘解消になります。

水分を意識して与える

水分の補給も大切です。

食事の時にだけあげるのではなく、常に新鮮な水が飲める環境が必要です。専用の給水器もありますが、ペットボトルに装着するタイプもあります。

食物繊維は犬の便秘にも効果あり

便秘がちな子には食物繊維の多い食事を与えましょう。

食物繊維は胃では消化されず、腸内で水分を吸収して膨らみ、便の量を増やす働きがあり、それが腸を刺激して排便を促します。

食物繊維の多いブロッコリーやキャベツ、カボチャやコンニャクを水と一緒にご飯に混ぜると効果的です。

便秘時にマッサージは効く?

日頃のマッサージによって便秘の解消や予防ができます。

人間も腹部をマッサージして刺激することで腸の働きを促すことができますが、それは犬も同じです。

まず愛犬を仰向けにして、お腹のあたりを撫でてあげたり、片手で両方の前足を持ち、もう一方の手でお腹のあたりを撫でてあげます。

上から下へとそっと撫でてあげると便の位置が分かりますし、時間をかけることで、お腹が温まり、より一層、腸の働きを高めることにもなります。

スキンシップの一環、遊び感覚でしてあげることで、ストレスを与えたり、抵抗することもなく、スムーズに進めていけます。

さいごに

便秘の原因は様々ですが、いずれも普段の生活で予防することは出来ますし、便秘で何日も出ないという状態になっても解消することができます。

意識して水を与えたり、日常的なマッサージが重要なポイント。

症状を理解し、愛犬が当てはまるなと感じた時はすぐに対処してあげてください。

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