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抜群の運動能力のボーダーコリーってどんな犬?性格、被毛、大きさは?

      2017/09/12

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ボーダーコリーはかつては牧羊犬として活躍してきた中型犬の一種。

世界中で愛され、多くの家族のパートナーとして人気のボーダーコーリーは日本国内の中型犬の中でも人気上位に位置しています。

フリスビー犬、競技犬としても知られていますが、実際のところはどういった犬なのでしょうか?
今回はそんなボーダーコリーの基本的な部分から飼育にあたっての情報について紹介していきたいと思います。

ボーダーコリーは何位?
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ボーダー・コリーってどんな犬?

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ブリティッシュコロンビア大学の研究で、全犬種の中で最も知能が高い犬と言われているボーダーコリーは、牧羊犬として世界で最も使われているといわれる犬種です。

8世紀後半から11世紀にかけて、バイキングがスカンジナビア半島からイギリスに持ち込んだトナカイ用の牧畜犬がボーダーコリーのルーツになったと考えられ、その後、イギリス国内で在来種との雑交しつつ、牧羊犬としてイギリスの羊毛生産を支えるのに重要な役割を果たしました。

一部はオーストラリアやニュージーランドに持ち込まれ、イギリスと同様に牧羊犬として用いられることになります。
1世紀に渡って作業能力のみを重視して交配を繰り返したボーダーコリーは、その成果もあり、牧羊犬として最も優れた犬種のひとつとされています。

19世紀後半以降、王侯貴族に寵愛され、華やかなショードッグへの道を歩んだ他のコリー種とは違い、牧羊犬として作業能力のみが最重視されたボーダーコリーは、外観やサイズの統一性に欠けていたため、畜犬団体による公認は遅れました。

本国であるイギリスのケンネルクラブは1976年に、FCI(国際畜犬連盟)は1987年になってから公認されることとなりました。

なお、ボーダーコリーの「ボーダー」とは、国境、県境という意味で、ボーダーコリーが、イングランドとスコットランドの国境付近に生息していたことからそう呼ばれるようになりました。

また、イングランドから見てスコットランドは辺境で、辺境の牧畜犬とゆう意味も含まれています。

高い運動能力

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ボーダーコリーは運動能力、訓練性能が非常に高く、アジリティーやディスクドック、フライボール、ドッグダンスなど様々なドッグスポーツを一緒に楽しめる犬種です。

そのため、ボーダーコリーの飼育書などには沢山運動をさせなければいけない旨の記述がされていますが、運動能力が優れているからといって、沢山運動をさせなければいけないというわけではありません。

確かに運動能力は高いので、走らせればいくらでも早くいつまでも走りまわることでしょう。

ですが、過度な運動による怪我や、身体のトラブルには気をつけなければなりません。
まだ体の機能が十分でない成長期の子犬などは、そのトラブルや怪我などのために、生涯にわたって重大な障害など、生活に支障をきたしてしまう可能性があります。

家庭犬に関しては散歩による適度な運動でも問題ありません。

ディスク競技

優れた身体能力を生かしてディスク競技を本格的に行うにしても、開始は生後1年ぐらい経ってからです。

もし、本格的にやろうというならば、専門のトレーナーに預け、正しい知識の元でトレーニングを受けることで、その高い運動能力を存分に発揮することができるようになります。

子犬のうちからでも訓練を受けさせることは可能ですが、やはりリスクも伴うということも覚えておいてください。

散歩時の工夫

運動させないとストレスが溜まってしまうのではないか?と、やはり心配になってしまう方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ボーダーコリーにとって信頼する飼い主さんと一緒に、何かしらコミュニケーションを取りながら過ごす時間を持てない事の方がストレスになるのです。

例えば、部屋の中で隣に座らせ、背中を撫でながら声をかけたり、テレビを見たり。これだけでも愛犬にとっては充実した時間となります。

たくさん運動をさせようと、散歩に1時間、2時間と長い時間をかけても、ボーダーコリーに声もかけず、目を合わせる事もなく、ただ黙々と歩くよりも、たとえ15分程度の散歩時間であっても、常にボーダーコリーが飼い主さんに注目してアイコンタクトを取りながら、歩く速さを変えてみたり、方向転換や急にと立ち止まってみるのもよいでしょう。

そうした時間の方が短い散歩の時間でも気持ちが満たされ、充実した散歩になるでしょう。

「何がなんでも長時間の散歩をする」

というのは頭から切り離して考えても構わないかと思います。

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ボーダーコリーってどんな性格?

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ボーダーコリーは聡明で、適度な警戒心があり、とても知的好奇心が高い犬です。

飼い主には従順であるのに対し、知らない人間に対してはあまり自分から近づいて行こうとすることは少ないというのもボーダーコリーの特徴でもあります。
しつけもしやすく、家族の大切なパートナーとなってくれます。

ただ、長らく放牧犬だった時の名残で、興味を持った他の犬や動物を気のすむまでじっと観察したり、時には追いかけて彼らを怖がらせてしまうような事があります。

眺めている分には気にしなくても構いませんが、そこから追いかけたりするようになってしまうと、徹底したしつけを行うことになります。

旧来から植えつけられてきた、この行動を正すのは容易ではありません。
出来る限り早い時期、仔犬の頃からしつけていくようにしてください。

被毛の特徴

ボーダーコリーの被毛はブラック&ホワイトが基本ですが、レッド、チョコレート、ブルー、ブルーマール、セーブル他と多種多様です。

有色部分が体の50%以上を占め、アイリッシュスポット(四肢先端部、ネックおよび頭部の白い部分)があり、その部分にぶち模様が入ることもあります。

毛質は長毛のダブルコート(ラフコート)が基本ですが、短毛(スムースコート)もあり、ストレートや、少し癖のあるカールの毛の場合もあります。

お手入れとしては、日々のブラッシングは必要不可欠になります。
コミュニケーションも兼ねて行ってあげてください。

大きさ

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体高: オス53cm、メス53cmよりやや低い
体重: 14~22kg

体高より体長の方がやや長く、しっかりした骨格の体型をしています。

体重の幅は広いですが、いずれも中型犬に分類されます。

寿命

寿命は12~15年。
飼養環境や個体差、遺伝などで差があります。

中型犬に分類される犬としては比較的、寿命は長く、小型犬と同じ程度となっています。

まとめ

高い運動能力を持つボーダーコリーは知能が優れていたり、しつけがしやすい犬種です。

運動量が必要と思われがちですが、毎日の散歩の時間を確保してあげれば十分でもあります。

私たち人間は、仕事や学校、友達など、犬と接する以外の世界をもっていますが、ボーダーコリーに限らず家庭で飼養されている犬にとっては飼い主さんが世界の全てです。

忙しさにかまけてコミュニケーションを疎かにしてしまっては、犬はとても寂しい思いをすることでしょう。
普段は短いお散歩なら、休みの日にはたっぷり時間を取ってあげるなどするようにしたいものです。

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 - ボーダーコリー, 中型犬